なかなか考えただけで辛くてドキドキするのでE2から視聴できていないHotD

いつかはみるけれど、その前にホッとするような軽めのドラマをみた

刑事マードック シーズン4見終わる

見終わったけれどHotDとはまた違った辛いシーズンだった

この4話は非常につらい
とくに9 10 13は大切な人との別れが描かれた回で
どうしてこうマードックにはつらいことばかり降りかかるのかと悲しくなる 

9話
マードックが記憶喪失になったとき惹かれ合った女性 今回、今でいうと証人保護に入らないとならない状況に陥り もう会えない関係となってしまった

10話
修道女となり、マードックと長らく会っていないし、どこにいるのかもよくわからなかった妹と事件捜査で思いがけず再会する
わだかまりもとけ、これからは埋め合わせるように仲良くするのかと思ったら
妹は病であと少しの命だった
残された日々、信仰に捧げ穏やかに過ごすと兄に伝える妹
見つめ合いわかり合い、マードックは静かに涙をこぼす
胸が締めつけられるようなシーンでした

13話
前回12話最後で吸血鬼に恋焦がれる女性心理を話し合うジュリアとマードック
誘うようなジュリアの視線とマードックの視線が絡み合い
激しく求め合う夢想シーン
そこにジュリアのフィアンセが結婚式の招待状をマードックに届けるところでエンディング
13話ではマードックが容疑者となり収監され、容疑がはれるまで
ジュリアとも自由に会って話すことはできない

そんなとき、結婚式のために姉のところへ来ていたジュリアの妹がマードックのデスク引き出しからジュリアへの求婚をしたためた手紙と指輪をみつけ
居合わせたクラブツリー巡査と読んでしまう
それは1年前、ジュリアがマードックとの別れを意識して離職したときに渡そうと思って渡せなかったもの
かといって1年たった今でも捨てることができない未練がうかがえるもの
ジュリアとマードックの想いを感じ取り
煮えきらない二人に業を煮やす妹
ジュリアにマードックの手紙をみせて本当に結婚してしまっていいのかと問いかける
ジュリアは妹には前に進んだからと言ったものの
マードックには未練がある

今は収監され会うことのできないマードックへ
手紙を読んだこと、まだ同じ気持ちなら誓いの言葉を述べる前に迎えにきてほしいこと
こなければこないでマードックの気持ちはよくわかったと思うので
この話はもう二度と持ち出すことはない
そうしたため、マードックのデスクにマードック宛の手紙をそっとおくジュリア

マードックはクラブツリー巡査たちの協力もあり
証拠から収監されていても真犯人にたどり着く
真犯人はマードックがまだ職について間もない頃
マードックの法を信じ、遵守する性質から今回の真犯人に傷を負わせ人生を狂わせた責任を痛切に感じている人物だった
荒々しく捕縛されるのをよしとしないマードックは脱獄して真犯人に自首を諭しに向った

今回はマードックは無実ではあったもの、脱獄した罪は罰に値する
それでも署長らの尽力により軽めの罰で済むことに

ジュリアからの手紙は読んだマードック
今でも恋い焦がれるジュリアではあるけれど

自分の法精神を貫くために
いわば人生を犠牲にさせてしまった真犯人のため
ジュリアの結婚式には行かず
結婚式参列で警察署が手薄になったときを見計らって
真犯人を逃亡させる
真犯人が今、こうして犯さなくてもいい罪で縛首になるだろう運命なのは自分の過失
ならば自分の過失は正さねばならない
法遵守を曲げてもやらなければならない
強い決意で行った
結婚式より帰ってきた署長に
脱獄の罰が軽くて良かったと言われて
もっと重くなりそうですと告白するマードック
シーズン4はここで終わる
シーズン5はあるのか!
はたまたまた何年か待たされるのか!
どうなるのかやきもきします😮‍💨