発達当事者が集う会もそれぞれ
当事者会・自助会など、それぞれ会によって趣旨が違います。私の主催する会は、交流会なので、参加者に他者と交流する気持ちがないと成り立ちません。
当事者が集まる会には、
・居場所
・何かをテーマに学ぶところ
・フリートーク
・他者との交流
・対話
いろいろあります。
対話と交流の違いを知りませんでした
交流会を気に入って、リピーターできてくれる参加者さん。気になるのが、休み時間に私とだけ話します。感じたのは、この方は私との対話を求めているのではないかという事。交流会ですから、私は参加者皆さんに話しかけます。1人の時間を設けるのは、不可能に近く…対話できたとしても1人9分くらいです。その9分のために片道2時間かけて来てもらうのは心苦しい。
参加者さんの時間&お金を無駄にしないために、交流会についての説明文を作成して、参加者皆さんに配布しました。
その、参加者さんにはメールでも丁寧に説明を入れました。
参加者さん「今まで、当事者会って、みんな同じ物だと思ってました。対話と交流の違いも知りませんでした。私は、人と交流する経験不足なんだと分かりました。下手くそですが、これから皆さんと交流して行きたいです。」
そう、お話をされました。
本音は寂しいんだろうな
そのリピーターさん、近寄りがたい雰囲気を持っていて、少し怖かったんですが…
私の目を見て、お話しされた時…目が潤んでいたように思います。
「私以外の参加者さんと交流したい気持ちがあれば、出来るか出来ないかは関係ありません。お手伝いします。」
そう、お伝えしました。
人と交流したいけど、その方法が分からない。お手伝いしてくれる人もいなく寂しい時間を多く過ごしてきたのかも知れない。そう感じました。