将来に対する不安
息子が25才になりました。
今はB型作業所に通っています。精神面も、落ち着きを取り戻しています。
経済的に困らなければ、今のままの生活でも良いのですが…
変化の苦手なASDなので、
このままだと
・就労する意欲を持たなくなってしまうのではないか?
・経済的にも、親元を離れられなくなってしまうのではないか?
・親なき後は、生活していけるのか?
言葉の教室の先生経由で、カウンセリングをお願いしました。
生活の基盤を立ててから
息子も私も、人生初のカウンセリングです。
息子は「緊張します」を連発してましたが、流石だなと思ったのは、初めて会う人に…こんなにもスラスラと回答する息子の姿を初めてみました。カウンセラーも息子が答えやすい質問、緊張しない様に息子の興味のある話を織り交ぜながら…
前職での苦い思い出が忘れた頃に思い出されるみたいで、冷やっとする事がありました。
・今は落ち着いているが、福祉就労だから働けているのか?
・前は福祉就労でさえ嫌がっていたので、企業に対するイメージが分からない事。
・親としても、就職しては欲しいけど、焦って無理して、またメンタルが乱れてしまうのだけは避けたい。
・親も息子の就職に対して怖い思いもある事を話しました。
「B型作業所に通所してますが、グループホームに入るのは無理でしょうか?」
そう聞いてみました。
カウンセラーは計算をしてくれて「貯金は出来ませんが、それを考えなければ大丈夫です」と教えてくれました。
息子が就職をして、またメンタルが下がってしまったら…
同じ事の繰り返しになってしまう可能性がある。
そうなれば、いつまで経っても親元を離れられない。
親以外に、困った時や悩んだ時に相談したり、一緒に解決方法を考えてくれる自分の味方はいるという事を知って欲しい。
そういう生活基盤の中で、次のステップとして就労してもらえたら…そう思います。
カウンセラーの言葉
「ただ、今は企業がグループホーム業界に、ドンドン参出して来ています。その数に対して、障害に知識のあるスタッフは人手不足です。人手不足なので、研修も間に合いません。結果、不適切な対応をされてグループホームを渡り歩いている人もいます。」
「グループホームに限らず、福祉就労でも、企業でも、こればかりは、入ってみないと分かりません。それが、現実です。」
シュン😞😢😢
これは、素敵な出会い?
宿泊型自立訓練(通勤寮)は検討してないか?を聞かれました。もちろん、入れるならお願いしたいですが…緊張と不安が強い息子です。「ショートステイを何回か経験した後に入寮する事は可能なのか?」を聞いてみました。
答えは「可能です」
息子も、ショートステイをしてみたいと…
それならばと、カウンセラーは、素敵な提案をしてくださいました。
「実は、通勤寮の上の人が、知り合いなんです。とても熱意のある勉強熱心な方で、一般では契約している相談員を通して申し込むのですが…ここの通勤寮なら、僕が声がけした方がスムーズだと思います。今回だけ、僕が相談員と通勤寮、どちらにもお声がけします。」
🤭🤭🤭🤭🤭
紹介された通勤寮
この通勤寮を運営している法人は、全国規模の大きな法人。私は昔から耳にしています。行政も出入りしているだろうし、福祉関係の人も出入りしていると思います。
「研修もしっかりしてます。」と教えてもらいました。
通勤寮に入ると、本人の希望を聞きながら合いそうなグループホーム選びを寮長と相談支援専門員と2人で探すそうです。
カウンセラーが言うには、「相談支援専門員が、支援者のチームをコーディネートしながら作っていくけれど、引き続きが上手く行かなかったり、相談員が忙しすぎて動けない場合があるので、軸になる人が2人いると良い」という事を教えてもらいました。そういう意味でも通勤寮は、お勧めらしいです。
ただ、主人に聞かないと決められないので…という事で連絡先だけ聞いて帰って来ました。
先ずは見学しようと思います
ショートステイを数回体験➡︎体験入寮➡︎入寮➡︎グループホーム
生活基盤は、これで行く予定になりそうです。
これから、カウンセラーに連絡しなくちゃ。