精神疾患をお持ちの相談者さん
ボランティアで、相談員をしています。(資格なし)
相談会で、発達さんでは無い、違う精神疾患の相談者さんの話を聞きました。
初めは、暗い顔をされていた相談者さんでしたが…
帰りは名残惜しそうに帰られて行かれたので良かったです
医師の言葉が自己肯定感を下げていて
相談者さん、自己肯定感を上げられなくて悩んでいました。担当医から「ダメな自分を許してあげてください」と言われたそうなんですが…それが出来ない自分はダメだ!と自己肯定感を上げられないと…
相談者さんは、医師のアドバイスを負担に思われてしまう人なので…
私ならば、という形で話を進めました。
「自分を許すのも1つの方法だと思いますが、ダメな自分を許すのが難しいなら、そのままでも私は良いんじゃないかと思います。」
「他の方法として、『ご飯が美味しく食べれた自分って良い感じ!』『散歩した日は、散歩して楽しかった自分って良いな!』という風に、少しずつ自分がワクワクしたり、楽しいと思える思いを積み上げて、『いつの間にか塞ぎ込む時間が少なくなっている!』っていう方が、
自分を許すよりも、早いんような気がします。私なら、ワクワクする方法を取ります。
ただ、これは私の思う1つの方法です。
絶対ではないです。相談者さんがしたい方法をすれば良いと思います。
ただし、直ぐに体調を良くしなくてはと焦らずに少しずつで良いと思います。焦っているように思えたので心配です。
価値観は人それぞれ違う話と、上記の話をしました。
自助会もデメリットあるんですね、
相談者さん、自助会にも何度も参加しているのだそうです。
ただ、皆さん同じような悩みを抱えてるので、雰囲気が暗くて…
「今日、初めて前向きな明るい話を聞く事が出来ました。」
そう言われて、名残惜しそうに帰って行きました。
雰囲気かぁ〜
交流会も明るい雰囲気で終わる様にしなくてはと…学びになりました。
ポジティブ過ぎず、ネガティブ過ぎずのバランスが大事なのかもしれません。
交流会の勉強が出来るとは思いませんでした