​発達凸凹コミュニティ


息子を見ていると、当事者同士の繋がりも大切だけど、1人でも多くの定型発達さんに認められたいと望んでいるようです。

他の当事者会に参加して思ったのが、会員制ではなくてチケット制なので→この人達は初めての人に緊張しないのかな、羨ましいなと思いました。

息子の場合は緊張しまくるので会員制にしないと無理。お試し3回。良かったら会員になってねという感じです。会費は考えていません。


現段階での、アイデアです。

ホワイトボードを使う。
手持ちのホワイトボードも用意する。
ホワイトボードは、声を出すのが苦手な人に使ってもらったらどうかな?と思うのと、視覚優位の方に伝わりやすいように。

オモチャのマイク
これは、今、誰が話しているかを分かりやすくするため。

〇・✖️・聞プラカード
〇・✖️は100円ショップで購入できますし、聞は作ろうと思っています。
「聞」は、自分から話すのは苦手ですが、聞いてもらえれば話に参加できますという人に向けて用意しようと思ってます。

くじ引きの箱
これも100円ショップで購入。
ここには、今日、話題にしたい事。聞きたい事などを書いてもらい入れて貰えば良い。

個人的に聞きたい事は別BOXに。

後はカードゲームを使って、人の表情を読む練習したり人に助けを求める練習、消費生活センターの冊子を見て話したりの社会スキル。

そして、気持ちがざわついたら退出して戻って来ても良いし、帰宅しても良い。

ここまでアイデアは固まっています。

 親が動けるうちに、気軽に相談できる箱物を作ってあげたい

グループホームが足りない。
計画相談員の人材不足で待機している人が2桁いるという状況で、国の流れは地域で暮らすが主流になりつつあります。

子どもの発達支援センターなど十分でないにしても、自治体で建設され来年にはオープンします。

では、大人の発達さんを支援・ナビゲイトしてくれる機関は?

残念ながら、私の住む地域にはありません。
行政が作らないのなら、民間でと思いますが、私は主婦。資本金なんてありません。
コミュニティサロンを立ち上げられるか?立ち上げられないか?のレベルです。民間になると利用する方もお金がかかりますし、収入の少ない人からお金を頂くのも心苦しい。

息子が退職した後に経験したのがたらい回し。「ここでは、分からないので〇〇に行って下さい。」最近も、福祉課→年金課→総合窓口→年金課と市役所の1階と5階を往復しました。1つの質問でです。

税務署に行った時も、窓口で「ここでは分からないので、電話して聞いてください」と言われたり、間違えた行政手続きを言われたり。

前情報として、この手続きは市役所の〇〇課。この手続きは、〇〇ですれば良いと一度に分かるところがあると良いよね〜。特に人に話しかけたり、段取りが難しい息子には必要だなと思います。そして、顔見知り、流動性のあまりない安心できる場所。コミュニティ。

これ、痴呆症見守りサポーターの存在を知って、発達凸凹さんにもあると良いなと思った次第です。親がいなくなっても頼って行ける場所、作ってあげたいし、息子と同じような困り感のある人のお役に立ちたい。そうすれば、発達凸凹さんの親になった意味が見出せるんじゃないかと思ってるんですけどね。コーチングではなく、さりげなく見守り、これは!という時は支えるです。

「大変ですよ!」

「負担にならないといいんですけど。」

「マンパワーが必要です。」

そういう言葉がけはあるのですが…


「いいですね〜。」

「応援してます」

などの前向きになれる言葉がけをしてくれる方に出会ってないので少し疲れ気味です。


個人としては、「1人文化祭、楽しもう!」と思いながら動いてます。