施設外就労の研修が終わりました。
息子くん施設外就労研修が終わり、就労継続支援事業所に戻りました。施設外の方が静かで息子にとっては働きやすいそうです。
B型作業所に戻った2日目。「◯ヶ月後に、また施設外就労なんだって。」と教えてくれました。それでも、なんか涙目。
本当に施設外就労が良かったのだろうかと思い、どちらが良かったかを聞き出して見ました。やっている内容は同じです。
やはり、施設外就労が良いと。
もしかして…
それ、勘違いです。
「もしかして、施設外就労がダメだったからB型に戻ったと思ってる?」
「うん」
「勘違いだよ!また◯ヶ月後に施設外と言われたんでしょ」
「…うん」
「ダメだったら、また施設外になんて言われないよ。一度に変わると疲れちゃうから少しずつ慣れましょうってやってくれてるんだと思うよ。」
「そうかなぁ」
「そうだよ」
「ホントに…」
「そう思うよ。ダメだったら◯ヶ月後になんて言われないと思うよ。一緒に研修に行った利用者さんもB型に戻ったんでしょ。最初に2週間って言われてたじゃない。」
「そうかな。」
そして元気を取り戻した息子くんなのでした。ストレス溜まると空咳が出るのですが、今朝は止まっています。
良かった。
それにしても、職場での評価をとても気にしてる。まだまだなんだなぁ〜と思いました。
支援者が誤理解だと大変
息子の部屋を掃除していたら、定着支援の書類が出てきました。読み返してみると…あんなに手先の細かい作業はパニックになると伝えてたのに、回数を重ねれば出来るようになると書いてありました。前職場に提出していたと思われる書類です。
出来るようにはなるけど…本人は辛いしエネルギーは、発達性協調運動のない人の何倍も使うのに。だから、連日タイムウォッチを使ってのラベル貼りをさせられたのかもしれない。
定着支援員そのものが、理解してなかったんだと思うと、何のための定着支援?と思います。定着支援の結果が職場不信。その職場ではなく働くことが怖くなってしまった。
そう思うと当時のことが思い出される。
「私は、こうなる事を恐れていたんです。だから再三、手先の細かい作業は避けて下さいと言いましたよね。」「小学校の時に、パニックを起こして大変だったと伝えましたよね。」とクレーム入れたなぁ。
「何回も発達性協調運動障害だと伝えたと思います。ただの不器用ではないのご存じですよね!」とパソコンで検索した障害の説明文のプリントを就労支援事業所に持って行ったなと…通所する前からですから3年間言い続けて来ましたからね。
発信力が弱いから親が援助してるだけ
発信力に問題がなくて、自分のことをスムーズに伝えられるのならば、私は付き添わないし本人に任せますが…
発信力が、とても弱い。自分の意見と真逆でも、違うという勇気がないと「ハイ」と言ってしまう。そして耐えられなくなりパニックになる。そんな息子だからこそ援助をしてきました。
ですから、先ずは親の言うことを信じて欲しいと思います。
発達性協調運動障害が分からなければ、知ったかぶりをしないで聞いて欲しかったです。
息子がパニックを起こした後に、本当に発達性協調運動障害なのか、どこの誰に診断されたのか証明できる書類を提出して下さいと言われた時には
今更、何を言ってるの?何年の付き合いなんですか?と言いたかったです
担当医に、その事を話したら、「支援者を名乗る者が発達障がい者に協調性運動障害を抱えている人がいるという事を知らないのはおかしい。常識です!」とムッとして、そんな職場や支援はやめた方が良いからと診断書を書いてもらえなかった事を思い出しました。
次回は具体的に伝えられる
でも、まぁ…次回の企業面接では、発達性協調運動障害を抱えていたので、こういう事でパニックになり抗うつになりましたと伝えられるので、理解度が上がるのではないかと思ってます。
息子の部屋を片付けながら…定着支援員そのものが誤理解だった結果なんだなと。
私も信じてもらえてなかったんだなぁと…なんともいえない気持ちのまま息子の部屋を片付けました。