ふれあいサロン立ち上げについてアドバイスをもらいました。
社会福祉協議会が関わっているふれあいサロンです。
立ち上げメンバー募集に悩んで呟きました。
呟いたら、経営者の方と思われる方からアドバイスを頂いたのですが…起業しないと無理とか、従業員の給与、生活の保障があるから簡単ではないと指摘されて驚きました。
ふれあいサロン、月に2日程度の開催を考えています。それも1回2時間程度。
これで、給与とか生活の保障と言われても…
ビジネスとして、マーケティングを行ったりデーターを分析し、そこから検討したサービスを提供するのならば、対価としてお金を頂く事もあるかもしれません。
また、NPOとして自立訓練や日中サービスを平日に提供するなら従業員も必要かも知れません。経営者の立場なら分かるのですが…
ビジネスならアリかも知れないのですが…
私は、会費がなくても出来そうなら、なるべく会員さんには頂きたくないと思っています。何故なら十分にお給料をもらっている人ばかりではありません。息子に関しても就労継続支援B型で工賃は低いです。100円あれば、安い自販機なら1本の缶コーヒーが飲めます。(今、社協で助成金だけでサロンが出来るか調べてもらっています)
私は、たぶん親目線なのでしょう。キチンと責任を持って運営していくには起業やNPOなのかも知れません。ただ、今の生活を変えて家族でという大きな事は考えてないんです。
仕事や日中活動で頑張ってきた事を認め合ったり、頑張ってきた事を認め合ったり…気持ちを分かち合ったり、癒しあったり。
普通の茶話会と同じ。ただ対象が当事者同士ではなく、親だけではなく、大人の当事者と凸凹さん保護者の交流の場。凸凹の特性を知っているからワザワザ説明しなくてもいい集まり。ほっこり出来る場所。「あっそれは、障害福祉課で受け付けてるよ。」「その書類は、こう書くんだよ」と情報交換したり手助けしたり。
ワンクッションと思ってます
私の周りの発達凸凹ちゃんは第三者に助けが求められない子が多いです。
息子に関しても、第三者には、なかなか助けを求められません。タイミングを逃すと話せなくなってしまうようです。また、自閉の特性のひとつ、初めての人に緊張します。障害福祉課で、人事異動があり見かけない人ばかりになってしまったら声をかけるハードルが上がってしまう可能性が大きいです。
ですので、このサロンで聞けば良いって集まりがあれば良いのではないか。いま、グループホームは少なく入居も倍率が高いと聞きます。何かの事情で一人暮らしをしなくてはいけなくなった時に、相談できる場所、ほっと出来る仲間のいる場所があったら助かると思ってもいます。そして、3ヶ月に一度でも社協の職員さんと顔を合わせていれば、いきなり、初めて社会福祉協議会に相談とはならないはず。自分で、OKが出た人は、そこから市役所や地域の人が誰でも参加できるサロンに参加できれば良いと思っています。
長く続ける事を最優先にはしたくない
ボランティアでは出来ない!大変ですよ!起業するくらいの覚悟をしないと。家族でやれば、リスクは家族だけで済むとアドバイスを頂いた後に、「長く続けてください。」と言われました。ビジネスならば、それが、正しいのかも知れないですね。
何を基準にサロンを立ち上げたいかと言うと、発達凸凹さんが、その家族がほっこり出来たり、楽しんだり…特性を理解してもらえずに辛かった時に、ここは、あなたの特性から来る頑張りを分かってますよって場所にするのが最優先にしたいんです。
「長く続けるようにしなくちゃ」と常に考えていたら、徐々に発達凸凹さんの癒される場所を忘れてしまいそうです。
長く続くのは理想です。今は、私が動けますが、歳をとっていきますので、いつかは引退します。その時に、続けたい人がいたら続ければ良いと思います。
先ずは、考えすぎて動けなくならないようにと思っています。
市民活動の相談に乗ってくれる機関があるのですが、起業ではないので違うかもと思っていましたが、ボランティアでも起業するつもりで取り組まないと行けないとアドバイスされたので、明日にでも行ってみようかなと思います。