間接的でも助かる育児
お父さんが、子どもに何もしてくれない。ワンオペ育児だと悩むママがいます。パパは何かしたいけど、何をしたいか分からないという事も聞くことがあります。
ママが主で子どもに関わっているのなら…パパは、ママを助けてくれる。ママのメンタルを気にかけてくれる。こういう間接的な関わり方でも大変助かると思います。
パパは、ママを労って家の中が散らかっていても、夕食がスーパーの惣菜でも文句を言わずに見守ってくれる。時には子どもの面倒を見るから、ママはゆっくりして来てとママが楽しめる時間をくれる。
ママもパパもお互いに「お疲れ様」「ありがとう」と声がけをする。
そして、分からなければママに任せて文句は言わない。ここぞという大事なものは夫婦で決める。
我が家の主人は、こういう間接的な育児で私を支えてくれています。
ウチの主人は、息子の事は分かるけど発達凸凹に関しては、どこまで知識があるのかな?という感じです。それでも息子のパパとして息子の凸凹だけは把握してるので私は欲張りません。
私も障害のことは、パパではなくて知識のある人など外に相談しています。そして、こう言われた。私はこうしたいんだけど、実行して良いかな?と主人に話を持っていきます。だいたいはOKしてくれます。
パパもママもお互いに、相手のメンタルが煮詰まらないように思い遣っていれば、それだけで良いのではないかと…但し、これは口に出さないと伝わりません。
「遊んできなよ。」と2時間ほど時間をくれたり、「お疲れ様」と声をかけてもらったり…
時々、スイーツを買って帰って来てくれます。
そういうママのメンタルがリラックスできる環境を提供してくれるだけでも立派な育児だと私は思います。
パパが育児でママが主で働いているご家庭は立場を逆にしてお読みください。
また、1人親の場合は行政や親の会、外に協力者を…と思います。ケーキを買って、頑張っている自分を自分で褒めてあげる方法もありです。
そんな気持ちにならなくても、とりあえず表面だけでも実行してみてください。時間はかかりますが脳が騙されて、その気になってくると思います。
ひとつの育児の参考になれば…幸いです。