​リエゾン3回目 ネタばれあります。内容を知りたくない人はスルーしてください。


息子は、なかなか言葉が出てこず…
言葉の教室に大人の今になっても通っている。

3回目の放送は、一方的にお喋りな女の子のお話し。自分の話をして止めるのが難しく、自分の話だけをする。

あゝ、誰にでも話しかけちゃうんだ。
質問を返す事が難しいんだ…

息子とは、違った悩み…

そして…診断される。
母と父の葛藤。

ドラマだからね、特別支援学級検討をお父さんは言うけど…

周りに特別支援学級に行ってた子がいるとか…知識がないと、言われただけでは…なかなか踏み切れないのが現実。

お母さんの葛藤と悲しみ。昔の自分を思い出してしまいました。何度、バス停で「スミマセン」と言ったことか?何度「大変ですね」と声をかけられたことか。息子が嫌がらない日は、15分、歩いだのだ。

日本は、障害に対してマイナスイメージが強すぎると思う。そうなんだよね、障害=普通じゃないって価値観が日本社会には根付いてるんじゃないか?定型発達の上から目線なのではないか?って思います。アメリカのドラマや映画ば「この人、凸凹ですよ〜」なんて表現せずに…日常の風景の中に居て当然の様に登場人物に凸凹さん?って思われる人が出てくる。そして…わざわざ言わない。

ハンデを選んで、大変な生き方を選んで生まれて来た人って価値観だと聞いた事がある。だから、尊敬するべき人なのだと。

1部の人の考えなのか?社会がそういう考えなのかは分からないけど…ぜんぜん違う。

日本は、障害=定型発達より劣っているって価値観の人が多い様な気がする。

ドラマ見て、発達凸凹だと分かった時のお母さんの苦しみ。胸が押しつぶされそうだなと思いながら見れたのは…今だからかも知れない。

息子がまだ、小学生だったら…でも、喋れるでしょ!自分の気持ちを言えるでしょ!それだけでも恵まれてるよねって…共感と羨ましさの狭間だったと思います。

それにしても…切なすぎました
えーんえーんえーん