親学級の担任、クラスメイト最高の思い出…引っ越さなきゃ良かったえーんショボーン



息子が普通級から支援級に転校した経緯


息子の小学校入学は、普通級でした。

令和の時代なら問題発言…担任に「この子、成長しないで気持ち悪い。教えたくない。」と言われ…校長には「いい加減に、もう支援級に移って下さい」と言われ…


教育委員会に相談。


当時、普通級→支援級の転校は出来るけど、普通級から普通級の転校は引っ越していない限りは出来ないという事でした。


当時、住んでいた自治体の支援級はマイクロバスで各小学校を巡ってるので学校が選べました。


普通級→支援級、いきなり環境が違いすぎると息子が戸惑うと思い教科書やドリルを使って勉強を教えてくれている支援級に転校しました。



転校先の小学校は…

その学校の支援級は復籍になっており、普通級が親学級。支援級と普通級の両方に学籍があるという状況でした。


親学級の友達もおり、休み時間は親学級に行ったり親学級から友達が遊びに来てくれたり。


そして…転校が決まったお別れ会。男の子達が息子の応援歌を作ってくれて、歌詞の書いた模造紙もプレゼントしてくれました。


届いた手紙…

引っ越しは夏休み

秋に、その小学校から手紙と作文が送られて来ました。作文を書いた事がない子が、息子の事を書いて賞を取ったというものです。


そこには…息子が6年生に虐められていたのを見て助けたかったけど、怖くて助けられなかった。今なら助ける事が出来ると思う。という後悔…

彼宛に返事を書いて、小学校に送りました。


素敵な親学級…サプライズが届きました。

小学校に手紙を送って、しばらく経った頃に宅配便が届きました。

なんだろうと開けてみると…親学級のクラスメイトと担任の先生、そして2人の保護者からのお手紙でした。


担任が、親の前で私の手紙を音読するようにと宿題を出したそうです。


そして…親学級のクラスメイトだった全員からの返事。中には小学校に入る前に手術をして、それにずっと負い目を感じていた。でも息子くんの堂々としている姿に勇気付けられていたというものもあり…


すごく恵まれていたんだな…と引っ越して来た事を少し悔やんでしまいました。引っ越さなければ、不登校にもならなかったかも知れません。


…でも、まぁ、引っ越しが◯?✖︎?なんてのは、分からないです。自宅から通える高校に入って楽しい高校生活を送れたのですから…


今も、親学級で開いてくれたお別れ会の集合写真は大切に飾ってあります。


みんな、紳士淑女になってるかしら?