20歳前障害基礎年金申請


今まで、LINEに書いていましたが…社会に出てからの情報取得が少なく、情報提供のためにコチラでもblogを始めます。


さてさて、今回のお題は…


障害基礎年金申請について。

コチラは国民年金「障害基礎年金」20歳前に診断がある人になります。厚生基礎年金や20歳過ぎてから申請する方対象外になりますので、ご了承下さい。


息子、ADS+ADHD+知的障害(軽度)です。

知的障害は、生まれながらの障害という扱いみたいです。そのため知的障害対象の手帳を持っていれば申請時に病院の初診を証明する者類は必要ありませんが、精神の方の手帳の場合必要みたいなのです(カルテの保管期間が5年だったと思いますので…お気をつけ下さい。)


障害基礎年金申請は、20歳の誕生日前後3ヶ月が申請期間です。誕生日の前に年金事務所に電話をかけて相談予約して書類を頂くとベスト。なぜなら医師に頼むから診断書は出来上がるまで1ヶ月以上かかる場合があるからです。


Dr.が診断書を・本人or代理人が申立書を記入して提出します。

その時の注意は,診断書と申立書にズレがない様にしないといけません。息子の時は、医師に「申立書とズレがない事を確認したいので持ってきてください」と言われました。診断書を頼む時に、申立書が欲しいと言われたら直ぐに出せる様にしていた方が良いと思います。


注意2)医師の中には、社労士が嫌いな人もいるので社労士に頼もうと思っている方は注意が必要です。


注意3)発達凸凹さん(発達障害者)ご本人が申立書を記入する場合、過去の出来事をひたすら書いていくのでメンタルが凹んで自己肯定感が下がる可能性があるので、出来たら代理人が記入した方が良いと思います。


注意4)Excelで記入出来るはずなので、そちらで記入した方が良いです。私は書き直しを何回もしましたし、年金事務所の方が読めなかったり読み飛ばしたりするのを防ぐことが出来ると思います。

注意5)年金事務所で分からない箇所があると電話がかかって来るそうです。私は、事細かに申し立て時の状況も記入したので連絡はありませんでした。


また、傾向として年金申請のために駆け込み受診をして診断書をば書いてもらったものは通りにくいみたいです。1年半以上の通院が必要みたいです。


障害基礎年金→更新と永久があります。

永久になれば、更新しなくて良いのですが…

更新は1年or3年or5年など人によって違います。

更新時に医師の診断書がその都度必要になります。金額は1〜2万円ぐらいです。

もらえるかどうかわからない年金のために診断書料をかけるのは〜って申請をやめてしまう方もいるそうです。


障害基礎年金を貰っている期間は、年金保険料を払ってないので未納扱いです。更新されずに国民年金に戻った場合→払ってない期間が未納期間になります。10年遡って保険料を納付できますが10年経ってしまうと未納扱いになり65歳以上でもらえる年金額がグッと減ってしまいます。その辺を考えて下さいと申請時に説明があると思います。


息子は永久になる可能性が高いので、貰ってますが…その辺は難しいところかと思います。


最後に…障害基礎年金と障害者手帳は関係あると誤解されてる方もいるので…

手帳と年金は別のものです。

手帳の等級が低くても年金を貰っている方もいます。年金は、その人が自立して1人で支援なく生活できるかどうかなので…


第1回目は障害基礎年金の話をしました。