本日の御書です。

「日蓮と不軽菩薩とは位の上下はあれども同業なれば彼の不軽菩薩成仏し給はば日蓮が仏果疑うべきや、彼は二百五十戒の上慢の比丘に罵(の)られたり、日蓮は持戒第一の良観に讒訴(ざんそ)せられたり、彼は帰依せしかども千劫阿鼻獄におつ、此れは未だ渇仰せず知らず無数劫をや経んずらん不便なり不便なり」(P1129呵責謗法滅罪抄)


大聖人があらゆる人々に悪口罵詈、刀杖・瓦礫を被る姿は、不軽菩薩とまったく同じでした。不軽菩薩を罵った上慢の比丘は、最終的には不軽菩薩に帰依しましたが阿鼻地獄に堕ちました。であるならば、大聖人に詫びも入れない良寛が地獄に堕ちるのは当たり前であり、不憫であると仰せになります。
日顕も広布の大功労者である池田先生に詫びを入れずに死んでいくでしょう。本当に不憫です。