いつ産まれてもおかしくない時期にはいって

妊娠してから登録していた

'トツキトオカ'というアプリ。


毎日、楽しみにみていたけど

だんだんと見る機会も減って

でもたまに思い出したようにみて

普通だったらこうだったんよなあと、、


臨月に入ってから

18トリソミーの染色体異常がある子を調べて

特徴的な顔に自分が驚かないように

バリアを張る準備を気づいたらしていた。


でもどの投稿をみても

とても大切に愛おしく育てられたり

誕生を喜ばれていたり


それを見るとわたしも同じように

思ったり感じてあげれるか不安になった。


とてもとても失礼すぎることをしている事も分かりながら

#18トリソミー 

で検索をしてかわいい顔をしている子を探すのに必死になっていた。


だけど、この頃不安ばかりだった気持ちの中に

お腹の中の赤ちゃんに

会えることがだんだんと楽しみになっていたことも自分の中ではかなり大きな変化だった。


でもやっぱりマイナスな気持ちでいる時間が

大半をしめてたかな。


臨月になってもベビーグッズは自宅に何もなし。

本当だったら準備をしないといけない

ベッドや肌着、おむつなどもろもろ

私の家には何もない。


ただただ、陣痛がいつくるか

そこからどうなるのか気持ちの準備だけ整えていきました。


妊娠後期に入った時に渡される病院からの

入院、出産に向けての案内。

何が私には必要で何が必要でないか

そんなことを考えるのも辛かった。


口から母乳を飲むことなんてないから

前開きのパジャマはいらない

授乳ブラもいらない

赤ちゃんの肌着も一先ずはいらない

授乳用のガーゼもいらない


すごくすごく辛かった。


でもそんなこと口に出してもなあと、

冷静に淡々と母に相談をしてわかる範囲で教えてもらいながら入院に向けて準備を整えた。


まだ、何も知らなかったころ

家の作り上、赤ちゃんを迎える上で模様替えをしないといけなくて

お兄ちゃんと旦那さんに協力してもらってした

大幅な模様替え。


1部屋開けたスペースには

パソコンなどを置き、仕事スペースに。


本当だったらここに赤ちゃん専用の

スペースを作るはずだったのになあと

何度も何度も思いました。


そんな気持ちでいっぱいな私ですが

強がりの性格上、

大丈夫大丈夫おばけで

ニコニコ平気なフリをしながら

旦那さん以外の前では泣く事もなく

淡々としていることが自分を守る方法だったのかもしれません。