いよいよ、今週末で<梅ちゃん先生>終わっちゃいますね。
堀北真希ちゃんとかわいさゆえに見続けてきたのですが、
時代が昭和初期。わが父と母が主人公さんたちと同じぐらいの世代。
というわけで、きっとこんな父だったろうな、母はこんな感じか、なんて
思いながら見ていました。
朝の習慣以外の何物でもないのですが。
物語が終盤になり、梅ちゃんは医者をしながら、母であり、妻であるという
3役をこなす事になってきました。
仕事を持ちながら子育てをする事、この時代ではどんな風に描かれるのかなあなんて
のんきにみておりましたら、、、
<もっと母親らしくしろ>
一番身近で、自分を一番信頼し、理解してくれるはずの
旦那様からそんな言葉を投げかけられたり、
仕事はどんどん大変になっていく。
身がきゅーんといたくなりました。
<何でもかんでもみんないっしょってのは、子どもを金太郎飴みたいにしちまうよ>
どなたが言ったセリフかはもう定かではありませんが、
この時期から、どんどんマニュアル化が進んでいき、
みんな中庸で、平均的でいる事を求められたんだったなあと、改めて感じます。
ずっと前、娘が保育園に通っている頃、
<空が空で あるように
雲が雲で あるように
全身全霊
僕で ありたい >
というポエムのような歌がはやっていました←我が家だけかも。
私が私であったように、娘にはただ一人の娘でいてほしいと
自分の主張を持って生きてほしいと思っていたのに、
学校という集団組織に入ってからは、
とにかく みんなと一緒に、落ちこぼれないように、枠からはみ出さないでほしいと
ばかり思っていた。
自分がそういう金太郎飴、嫌いだったはずなのに~
改めて、そんな事を思う毎朝のドラマ。
どんな風におしまいになるのかな?
今週末まで、楽しみたい。