1作ごとに進化を続けるUKロック界の異端児MUSE。彼らの音楽は壮大にして美しい。2003年に発表された3作目「ABSOLUTION」は、ギターの音色はまさしくUKロック然としているのだが、音楽性はシンフォニックロック~モダンロック~ヘヴィメタルのミクスチャーであり、更にピアノやストリングスを効果的に配し、重厚な音作りに成功している。とにかく深い世界観だ。ギター&ヴォーカルのマシュー・ベラミーの独壇場である。その慟哭とも言える悲痛なまでに歌い上げる姿に胸を打たれない者はいないはずだ。
余りの演奏の激しさ、音の分厚さから、3ピースバンドとは誰も信じられないだろう。
まずはこのアルバムからMUSEの世界観に触れ、UKロックの女神に謁見して欲しい。
● 3rd「ABSOLUTION」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000AKI8S/deathrecords-22