THE RASMUSを初めて知ったのは本国フィンランドでシングルヒットした"In the Shadows" をラジオで聴いてからである。フックのあるメロディに北欧的な哀愁がグッときた。とにかく素晴らしい。このバンド、ゴスとよく言われるが、その表現もいまいちピンと来ない。EVANESCENCE的なモダンとゴシックの共存、ラップのミクスチャーとも言えない。かと言って、NIGHTWISHのようなゴシックの雰囲気漂う壮大なオペラティックメタルともまた違う。THE CUREのようなダークに彩られた退廃的な耽美は、確かにTHE RASMUSにも感じられるが、これが本質ではない。THE RASMUSは基本的にポップバンドである。彼らの5thで、日本でのデビューアルバム「Dead letters」はキャッチーな歌メロのバックにビートの効いたリフが唸っている。非常にレベルの高い演奏と、捨て曲ナシの楽曲。申し訳ないがEVANESCENCEは平凡な曲が多い中、THE RASMUSは確実に聴かせる魅力を持った楽曲に満ちている。特にオススメの曲は日本盤1曲目の"First Day of My Life"。ダークな中に哀愁に満ちたメロディ。いきなりノックアウトされること間違いなし。"Not Like the Other Girls"の哀愁もハンパではない。泣けるね~北欧の演歌だね。
北欧の光、THE RASMUSはロック界の救世主になりえるか?次作以降にも期待したい。彼らの過去のアルバムも外盤で出るようなので(もう出てる?)チェックしたいと思う。
P.S.
今回より、アーティスト単位ではなく、アルバム単位でオススメを書いていきます。いや、さすがにネタ切れの予感バリバリなもんで(;^^)ヘ
● 5st「Dead letters」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002CHOUK/deathrecords-22