君はTHE CALLINGの音楽を聴いたことがあるか?2000年に入り、NICKELBACKやAMERICAN HI-FIのような王道ロックが増えてくる中、アレックス・バンド率いるTHE CALLINGが突如出現した。昨日のNEGATIVE同様、またまた男前のフロントマンである。アレックス君のルックスが受けたのもあるだろうが、THE CALLINGの本質はその音楽性にある。アレックス・バンドの声質は実に渋く、歌い込むタイプの上手いシンガーだ。ただのアイドルがソロをやっているのならいざ知らず、バンドが一丸となって上手い演奏を聴かせる点が他とは違うところだ。そして、とにかく曲が良い!良い!良い!
2001年にリリースされた1stの「Camino Palmero」は実にバラエティに富んだアルバムで、物悲しいヴォーカルを聴かせる1曲目から、スマッシュヒットした"Where you will go"のような爽やかで実にアメリカンな曲もあれば、とにかく渋く歌い上げる"Things don't always turn out that way"のような曲があったりとアレックス・バンドの歌心を活かした曲作りが出来ていて実に素晴らしい。
今年の春に発売された2nd「TWO」はアレックス・バンドとギターのアーロン・カミン以外はメンバーチェンジしており、2作目であるのと同時に2人という意味での、このタイトルである。このアルバムは前作よりもアメリカ的なストレートなロックスタイルを貫いている。そして、歌心を前作以上に盛り込んだ傑作となった。よく人は、1stの衝撃度から2ndを批判するが、そうではない。表現の変化を受け入れ、曲の良さを正当に評価すべきだ。
彼らは、様々な映画に曲提供をしているので、耳馴染みのある曲もあるかと思うが、とにかく良質なアメリカンロックが聴けるバンドとして、その胸に焼きつけて欲しい。その名はTHE CALLING。
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● 1st「Camino Palmero」
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● 2nd「TWO」
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