1 はじめに
5/9、ギルドダンジョンが実装される。
敵（ビシャスプラント）に対し、参加ギル員が一定時間内に与えたダメージの合計量をギルド間で競う仕様とのことである。
そこで、これに伴い、各人の能力値底上げのため、スターフォース（以下「スタフォ」という。）強化をより経済的に行う方法について説明したい。
以下で紹介する方法は、筆者オリジナルものではなく、令和元年5月3日現在の通説的見解を説明するにすぎず、各方面で広められている方法であるから、すでにご存知の方もいらっしゃることだろう。
本稿は初心者向けの記事である。
この点はご了承願いたい。
2 具体的説明
例えば、あなたが現在、80レベルになったばかりのプレイヤーだとしよう。
80レベルになると、80レベルの武器や防具などを装備することが可能となり、一段と強くなる。
あなたは勇んで80レベルの装備を用意し、身につけるかもしれない。
しかし、予めスタフォ強化がなされていない80レベル装備を用意したにすぎないのであれば、あなたはまた1からスタフォ強化をしなければならない。
このとき、あなたはどのようにスタフォ強化をするだろうか？
当該80レベル装備の強化画面を開き、そのままスタフォ強化をするだろうか？
待って欲しい。それは極めて経済不合理なやり方と言わざるを得ない。
80レベル以降の装備から、スタフォ強化にかかるコストが格段に増加するからである。
以下では、そのような経済不合理なやり方を行なってきたがために、一向にメルが貯まらず、嘆いていた方に向けて、より経済的なスタフォ強化のやり方を説明する。
以下の①〜⑤の手順に従ってスタフォ強化を行ってみて欲しい。
①40レベルor60レベルのエピック装備を用意する（※1）。取引所などで仕入れてもよいだろうが、肩・マント・ベルト以外は、ゴールドリーフで仕入れる人が多いようである。
②①で用意した装備をスタフォ☆15まで強化する。
③40レベルのエピック装備を強化したのであれば、60レベルのエピック装備を、60レベルのエピック装備を強化したのであれば、80レベルのエピック装備を用意する（※2）。
④②で強化した装備の強化画面の「能力転移」を選択し、③で用意した上位の装備に対し、能力転移させる。
⑤☆14の上位装備が完成する（※3）。
あとは、上位レベルの装備に適宜能力転移をさせていけばよい。☆15の60レベル装備を起点とした場合、☆14の80レベル装備、☆13の100レベル装備、☆12の120レベル装備…が生産されることになる。
※1
40レベルor60レベルのエピック装備とすべき理由は、強化コストが安いこと、（装備が破壊された場合に）伝承の対象となる同等の装備を用意しやすいこと、および、スタフォを☆15まで強化することができることの２点が挙げられる。金銭的余裕があるのであれば、ユニーク装備等を用意し、これを強化してもよい。
ちなみに、能力転移の過程として用意する装備は自身の職業に対応したものである必要はなく、どの職業のものでもよい。例えば、最終的に100レベルの戦士の兜を作りたいとすると、その過程である40〜80レベルまでの装備は戦士以外の職種の装備でもよいのである。したがって、80レベル・☆14の弓使いの兜を作ることができれば、これを100レベルの戦士の兜に能力転移させることができる。80レベル以降は取引所で装備を探索し、購入する機会が増えるだろうが、自身の職業の装備の底値が高い一方で、他職の装備が安く売られている場合に、この知識は役に立つ。
※2
不思議な武器魔石または不思議な防具魔石を使えば、エピック等級の装備からユニーク等級の装備へと能力転移させることができる。
※3
能力転移をすると☆が１つ減少してしまう。それならば、せっかく上げた☆15を維持するために、40または60レベルのままにしておいた方がよいのではないかと思うかもしれない。それも１つの手ではある。しかし、能力転移をすることで、☆1と引き換えに、攻撃力や防御力の数値が上がるほか、潜在能力の数値も上昇するという利点がある。
3 おわりに
上記の方法をとれば、その時々の運に左右されるだろうが、１つの装備を☆15にするのにかかる費用をせいぜい500万（5m）メル程度に抑えることができる。
順調にいけば2mかからずに☆15にすることもできる。
もし仮に上記の方法をとらず、80レベルの装備をそのままスタフォ強化すれば、5mの出費では済まないだろう。
読者の中に経済不合理なやり方を行なっていた者がいたならば、是非とも上記のより経済的な方法を試してみて欲しい。