誰かが「嬉しい」と言うと、自分も嬉しくなったりするでしょう。

 

18日は、私の整形の日でした。でも整形だけなので早く終わると分かっていましたので、その後義母を誘って買い物に行くことにしました。

買い物に行くと言っても、うちの買い物は後回し、結局はその日は止めて翌日にすることになったのですが、義母を買い物に連れて行ってあげるというのが、その一番の目的だったので、それでも良かったのです。

 

一緒に住んでいた義兄が亡くなって、義母は98歳にして再び独居老人になってしまいました。

人生と言うものは何事も計算通りにはいかないものですよね。

 

ここまで来ると、もう同居と言う選択肢だけはないと思います。

だけどやはり出来ることは(出来ることしか出来ないが)やろうと思っています。

 

母のお気に入りのスーパーに行って、その後はランチにもお誘いしました。

 

お支払いをしてくれるというのを断って(ちと見栄を張ったねw)、少々財布がズキズキしましたが、楽しい時間が持てました。

 

 

イベリコ豚とキノコのスパゲティ。

 

もう買い物はないのかと思ったら、バッグの中からメモが出てきて、食事の後はドラッグストアに行き、乳液とかボディソープとかを選んであげました。なんかそれで疲れてしまって、自分の家の買い物は明日と言うことになってしまったのですが、そこは義母には言いませんでした。

帰りにコーヒー豆が欲しいというので、ついでにドトールに寄って珈琲豆をゲットしつつお茶してきました。

 

「ここはお母さんのおごりね。」とちゃっかし嫁は言いました。

そこで水道代の話とか、独居老人の節約オババのお風呂の水量とか、意外とお話も盛り上がりました。

 

席を立つときに「ご馳走様」と私が言うと、義母は

「私はお礼も言わず、当たり前のような顔をしていたというのに・・・・」と何やら反省しているような口ぶりでした。

 

私はそのぼそぼそした反省しているような言葉に、この人はまだまだいけるなと思いました。

なぜなら反省とは次に繋げる為のものだからです。

 

彼女の家の前で、車から降りる時、義母は言いました。

「今日はだいぶリフレッシュできたわ。楽しかった!」

 

「そう。良かった。」と私は短くお返事しましたが、心の底から良かったと思えて、そして嬉しく感じたのでした。

 

 

 

病院に飾ってあった花。いつも癒されます。

 

 

下からの画像は、17日のピアノのおけいこの後に、連れて行っていただいたカフェのお食事と周りの風景です。

 

 

「下手の横好き陶芸」などを始めると、また見るべきところが増えたようです。

 

以前だったら「へぇ、可愛いわね。」で終わったものを

「ウーム。これだったら・・・」とじっと見たりするようになりました。

 

 

今の時点ではピアノのおけいこの比重と、ランチ&おしゃべりの比重のどちらが重いかは微妙‥‥(;'∀')