国際結婚だけでなく異宗婚等
異なった文化に生きてきた人が結婚する
覚悟についてのお話です。
とはいっても同じ文化育ちの結婚でも
私は同じ事を言うつもりです。
ここではわかりやすく
生活環境や生活習慣、信仰もひっくるめて
文化と呼ぶ事にします。
異文化の結婚では基本的に3つのパターンがあります。
1自分の文化を最善とし、相手に押し付ける
2自分の文化を大事にし、相手の文化も尊重する
3自分の文化を妥協して、相手の文化を受け入れる
意外ですが2の
自分の文化を大事にし相手の文化を尊重するでは
うまくいかないケースが多いそうです。
友達としてならいい関係が築けても
夫婦としてならつい嫌な所が目に留まっちゃいます。
機嫌の悪い時は特に(笑)
同じ文化で育った夫婦でも喧嘩になるので
異なった文化ならそりゃもう……(;´▽`A``
ですので基本自分の文化(習慣・環境)を押し付けるか
妥協するしかありません。
押し付ける場合はこちらの都合よく
相手が妥協してくれるかが問題です。
なので国際結婚や異宗婚等
異なった文化で育った人が結婚する覚悟の場合
相手のためにどれだけ自分が妥協できるかです。
時には信仰すらも……。
そもそも異宗婚を禁じる宗教もありますし。
食事、住環境、冠婚葬祭、子供の教育、親族
揉める要素はいくらでもあります。
テレビで見た話だったと思いますが
インド人男性と日本人女性の夫婦の話で
奥さんが毎日インドカレーを作っていたら
大量のスパイスに体が耐え切れず
アレルギーを発症してしまったそうです。
結局奥さんは日本食を別に取る事に……。
材料費・作る手間(etc
子供の教育も地味に揉めるそうですね。
国際結婚ではありませんが
新興宗教信者と無宗教が結婚した場合
なぜ奥さんは入会しないのか?と
周りから強い圧力を受けたりします。
知人の実話です。見てて本当に辛かった……。
私の組織宗教嫌いの理由の一つです。
異なった文化を持つ人の結婚は
大きな苦労を分かち合える相手か。
相手のために自分がどれだけ妥協できるか。
それほどの相手かどうか……。
でも苦労の大きい分
そこから生まれる喜びも大きいでしょう。
応援しています。
ぶっちゃけ普通の結婚でも同じですよね。
妥協は大切!でもそれが難しい……。
ちなみに私の好きな結婚の格言は
結婚前には両目を大きく開いて見よ。
結婚してからは片目を閉じよ
byトーマス・フラーです。
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