昨日は冬至でしたね。
易占いでは来年の運勢を
冬至に占う習慣があります。
西洋占星術では確か春分だったかな。
数秘系なら誕生日ですよね。
術や伝統により時期が違うのが
面白いので書いてみます。
参考として私の日筮(一日の運勢)体験ですが
私が易占の勉強として日筮を始めたとき
さっぱりわからんという事が頻発しました。
外れる、読み間違いならまだしも
当たってるのか、外れてるのか
それすらもわからない。
腑に落ちない、エネルギーを感じない
そういう事が何度もあったので原因を探りました。
色々条件を変えた挙句わかったのは
私には明日というものが頭ではわかるが
エネルギーとしてはわからない。
私にとって一日とは
目が覚めたときが始まりで
眠りについたら一日の終わりなんです。
だから明日のとか、日付が変わってから
今日の運勢を占った場合
腑に落ちない掛がでるんですね。
この事を年筮として考えると
私やあなたにとって
一年の始まりはいつでしょうか。
正月、旧正月、春分、年度、誕生日,
一年の区切りは宗教や文化の数だけあります。
聞いた話ですが
正月に社会的な目標を立て
誕生日に個人的な目標を立てる人もいるそうです。
区切り方によって
運勢も面白い違いが出るんでしょうね。
そういうわけで私は来年の運勢は
冬至ではなく来年になってからやるつもりです。
正月、旧正月、年度、誕生日と
それぞれ一年の運勢を出して
比べるのも面白そうですよね。
もっともこの話は
その日にならないとその日の運勢が占えない
捻くれた私の場合なので
参考にならないかもしれません。
そういうわけであなたなりの年の区切りはどこでしょうか。
人によっては3.11みたいな
人生を揺るがした時かもしれませんね。
そういう日に一年を振り返ったり
新しい一年の事を考えてみませんか。
運勢も習慣や文化ではなく自分なりの日に
占ってみるのもいいのではないでしょうか。