ジオマンシーはすごい…と、あらためて思いました!
4月15日、神保町書泉グランデさんで、書籍「アラビアンジオマンシーカード占い」発刊記念イベントがありました。
↓前回約1年前のイベント
ありがたいことに告知後満席となり、特別増席していただいてさらに満席となりました!
その前に、面白い出来事があったのです。
本の発売日に、版元のFCMさんのYouTubeで、ライブ配信をしました↓。そこで試しに占ってみましょうとリアルに、書泉グランデさんでのイベントを占ってみたのです。
ジオマンシーのスリーカード占いは、自分側の1枚と、相手側の1枚を引いて、そこから錬成して3枚目を出します。
今回は、わたしが、イベント主催者として自分側の1枚を引いたところ昼の「少年」。FCMのTさんに参加されるお客様側として引いてもらったのが夜の「白」。
自分自身の「少年」は勇気と同時に未熟さを表すシンボルで、今回のイベントが、挑戦的な試みであることを表しています。相手側の「白」は、学びや真面目さを表すシンボルで、参加される方が真剣に学びたいと期待してくださっていることを表します。
そこから錬成されたシンボルは、夜の「道」でした。
ここで、教科書的に夜の「道」を解釈すると、「参加者が少ないだろう」という結果になります。「道」とは、数が少ない、少数派を意味するシンボルだからです。けれど同時に、少ないからこそ貴重な、レアな物事を表すシンボルでもあります。
イベントでは一般初心者向けに、シールドチャートで占い実践をしてみるつもりでした。シールドチャートは前著「16の神託 ジオマンシー占い」でも取り上げていて、特別にレアとは言えません。
真摯な「白」で、「道」というレアな内容が期待されている……ならば……。
お応えしましょうと、心を決めました!
書籍では今回初めて公開する内容の「パスワーク」に、イベント内容を変更することにしました。
パスワークは、実は占いではありません。
冒頭でご紹介した、自分と相手の状況から3枚目のシンボルを導き出す手法を逆にさかのぼります。
相手の状況と欲しい結果から逆算して「自分がすべき行動」を導き出すのです。
占いではなく、現実の状況にシンボルを当てはめて、自分がすべきことを知る、思考実験のようなものです。
難しくはありませんが、書籍では初めてご紹介するレアな内容です。
「パスワークをします!」と告知すると、ありがたいことにすぐ満席となりました。
不思議はまだ続きます。
イベントが近づく頃、なんと、季節にしては早すぎる台風が発生! 当日はなんとか台風は免れたものの、朝から冷たい雨の悪天候でした。
実は、ジオマンシーには、12世紀頃から伝わる「悪天候には占ってはいけない」という禁忌があります。
小雨くらいなら悪天候ではないと思うのですが……とはいえ、天候不順な日に、ジオマンシー占いイベントというのも微妙です。
ところが、今回のイベントは占いではないのです!
思考実験のパスワークです。
よかった……!
偶然とはいえ、ゾクッとしました。
占いの禁忌となる天候の日に、占いをしなくていいように、ジオマンシーが取り計らってくれたのでしょうか。
なんだかんだあって結果的に、イベントは満員御礼の大盛況でした。
雨ですから、来られない方が何人かいらっしゃるだろうと思っていました。
ところが、ひとりの欠席も遅刻もなく。
全員そろって、熱いイベントとなりました。
初めてのパスワークにみなさま、大喜び。
目をかがやかせて、身を乗り出して、時間ぎりぎりまでたくさんの方が実践に参加してくださいました。大成功です。
パスワークにしてよかった。
夜の「道」。夜の神保町に集まってくださった、マニアックな占い好きな方々。
まさに占い通り!
ジオマンシーを活かす、ってこういうことです。
ジオマンシーは「良い悪い」を判断するのではないのです。
ジオマンシーのアドバイスを聞いて、判断して結果を出すのは「自分自身」なのです。
あらためて、単純で大事な事実を再確認できたイベントでした。
ジオマンシーはすごいですよ!
ふわふわしたスピリチュアルな占いではないです。
ハッキリくっきり現実的な結果を教えてくれます。
はっきり結果が出るので、男性にも好評です。こういった占いのイベントは女性率が高いものなのですが、今回も男性参加者が数名いらっしゃって、SNSでも男性から反応をいただいています。
現実世界を生き抜くために、役立つ占いです。
ジオマンシー、ぜひ、活用してくださいますように✨️
↓本の内容についてはこちら
今回イベントを行った書泉グランデさんの4階には、占い関連書、専門書、カードがとてつもなく✨️揃っていますので、神保町に行く機会がありましたらぜひ!
【Zoom講座のおしらせ】
5月7日(土)アラビアンジオマンシーカード講座があります。昼と夜について細かく学びます。
6月11日(土)には、パスワーク講座があります。申込開始はもう少しお待ちください。
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