皆様こんにちは。

昨日は台風18号、市内全校休校になりました。






昼頃には青空広がり近所ののコスモスも少し
強風で垂れていましまが
キレイに咲いていました。




さて、8月から始まった議会第3回定例会も

9月30日に終了しました。

議会で話題になった案件を紹介します。




下野谷遺跡について

東伏見2・3・6丁目には、縄文時代からの集落遺跡が埋蔵されていると文化庁が太鼓判の地域。
すでに、住宅地であり
お住まいの住民の方々は普通に生活されて
います。

しかし、この地域は文化財保護法に定める周知の埋蔵文化財であるから
もともと、包蔵地と言われており、
建て替えは勿論、地面を扱うこと、いわゆる
掘ったり発掘することに制限されており
都の許可申請しなければなりません。

そもそも、そーいう土地だと理解され
お住まいである事実。

それがいきなり昨年夏頃

下野谷遺跡公園周辺隣接する地権者の
相続が発生したために
その土地を地権者から購入し

公園含め範囲を定め国史跡指定を取得すると
言う動きが急にでて驚きです。

相続で発生した土地の購入費約12億円

買う価値と後世に残す文化財の価値が
今のご時世に広範囲に必要なのか?と
私は思います。

文化財を生かした街作りがこの東伏見周辺の
街の特徴として
今だ計画がないなかではたして
どうなるのか・・・

住民の皆さんも心配されています。

申し上げておきたいことは

国史跡をすることで、土地の購入費7割補助でます。
しかしその後は土地は発掘・・いわゆる掘ることができませんから
更地のまんまだと言われています。

地面の下に埋まっている縄文遺跡・・
目に見えないものをどう活用するのか
しっかりこれから議会でも進行管理して
チェックしたいものです。