またまた、ブログ放置のkiriです。

10/10~11まで

愛媛県松山市へ、議員研修に
行って参りました。



1日目は、元鳥取県知事、前総務大臣を歴任された片山喜博氏の

「地方自治の課題と議会のミッション」についての基調講演

片山さんは、地方自治の一番重要な
役割として教育をあげられた。

今一方では、教育委員会排除論を語る方もおおいなか
片山さんは、教育委員会を必要とされ
教育委員の選任が重要であり
その教育委員を選任するには議会の同意が必要で
人選はもとより議会がもっと責任を
もって選任議案にあたるべきだ!
とおっしゃってました。

教育は、市町村が経営管理するのだか
ら、教育委員は経営者としての
責任感をもってほしいと強く話された。

議会改革については
最近議会報告会を開く所が増えてきているが、すんだ話決まった話をしょぼん報告するだけでなく

公聴会や、参考人をもっと活用する。ショック!

続いて
「地方議会における政策形成の在り方について」

コーディネーターに、佐々木信夫氏
(中央大学経済学部教授)
パネリストに

江藤俊昭(山梨学院大学法学部教授)
金井利之(東京大学公共政策大学院教授)
坪井ゆずる(朝日新聞仙台総局長)
寺井克之(松山市議会議長)

2日目は




「大震災における議会の役割」について。

コーディネーター
牛山久仁彦(明治大学政治経済学部教授)

報告者
平田武(南相馬市議会議長)
渡邉武(名取市議会前議長)
伊藤明彦(陸前高田市議会議長)

コメンテーター
中邨章(明治大学名誉教授・日本自治体危機管理学会会長)

震災時の現状や、その時何をしてたか?など報告をうけました。
地域防災計画は大事で
そこに議会の役割を入れるべきだと言う議論になった。

中邨氏は、議員が個人的なボランティアなのか公務なのか、認知されないのだから、議会で地味なパーカーより
赤とか派手な色着用して
主張すべきだ~なんて言って会場から笑いがでてたりして

減災や防災は緊急課題。

地域も大切だけど一番大切なのは自助であること。
それぞれ意識もって備えたいものです。


奇跡の一本松の映像。

貴重な研修の機会でした。
市で出来ること今後の参考にしたいと思います。

皆さんも東日本大震災を
忘れないで下さいね。

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