西暦20XX年。アメーバブログのブンドドブロガー達は一斉にアバターを変え、新たな世界を創ろうとしていた───





えむ爺「ブンドドブロガーの者達よ!新しいアメブロの世界は、このスケブン魔王・えむ爺が創造する!」






ザッ

???「やっと見つけました…」





カナヤ「元スケブン大将・えむ爺さん…!!」

ジャンヌオルタ「ほぉう…。あいつがエッチな爺さんね」

えむ爺「これはこれはカナヤさん…。今は"蒼黒のマスター"とでも言うべきですか?」





カナヤ「えぇ、その通りです。えむ爺さん、あなたの力で新しいアメブロの世界を創造するなんて無茶ですよ!共存出来る道を考えましょう…!」

ジャンヌオルタ「一人じゃつまらなくない?」

えむ爺「ワシが一人だって…?否!ちゃんと同志達はおる…」





カナヤ「同志…達?」

えむ爺「そうです。本人がご希望のようですから、ここへ連れてきてます。出てこい!」






スタッ





えむ爺「紹介しましょう。と言っても、カナヤさんは面識ありますが…」

カナヤ「えっ…?」

???「………」





???「どうも、tanishiです」





カナヤ「た、tanishiさん…!?なんでえむ爺さんと一緒に…」

ジャンヌオルタ「イケメンなアバターじゃない」

えむ爺「tanishiさんはワシの"オールスケブン計画"に賛同してくれた同志の一人…。つまり、ワシと新たな世界を創る者という事です」

tanishi「えむ爺さん…いや、スケブン魔王の計画は素晴らしい…。僕も心置きなくHENTAIキャラを生み出し、消されるか消されないかギリギリのラインを攻め続けられる…」





カナヤ「あなた方は間違ってる!オールスケブン計画で新たな世界を創るなんて…。心に決めたヒロインを愛するのが真の男です!」

ジャンヌオルタ「まぁ落ち着きなさい、カナヤ。熱くなりすぎると彼らの思うつぼよ?」

えむ爺(いいですねい、ジャンヌオルタちゃん🎵)






トコ…

ジャンヌオルタ「オールスケブン計画…面白そうじゃない。私ねぇ…エッチな事好きなのよ。仲間にして欲しいくらいだわ」

カナヤ「ジャンヌ…?」

えむ爺「本当に!?ジャンヌオルタちゃんなら大歓迎ですねい🎵」

tanishi(えむ爺さん、見た目とセリフが合ってない…)

ジャンヌオルタ「でもねぇ…一つだけ条件あるのよ」





えむ爺「何ですか?ジャンヌオルタちゃんの言う事なら聞いちゃいますよ。えへへ」

tanishi(えむ爺さん、本当に魔王なんですよね…?)

ジャンヌオルタ「心が広くて助かるわ。じゃあ遠慮なく…」






シャキーン!

ジャンヌオルタ「そこにいるtanishiと勝負して、私が負けたらそっちに加入してあげるわ!」



【アバターチェンジ・ザ・ワールド #2】へ続く。