法界寺から離れて、妙蓮寺へと向かいます。電車で鞍馬口駅へ行き、そこから徒歩で約20分でつきます。

 

 

道中綺麗なイチョウの並木道を見かけましたので一枚撮りました。ここは「堀川せせらぎ公園」っていうらしい。秋になると黄色に染まる並木道が見たいですね。

 

 

こちらが妙蓮寺の山門。芙蓉で有名なお寺ですから両側に芙蓉が並んでいます。

 

 

大輪の芙蓉が咲いてます。

 

 

山門の下から一枚。

 

 

こちらは鐘楼。

 

 

本堂の横にも芙蓉が咲いてます。

 

 

こちらは方丈。中には奥書院と十六羅漢石庭があります。

 

 

こちらは蒔絵職人の島田えり茂が奉納した衝立「護国龍神」。

 

 

こちらは表書院。ここでガイドムービーが見れます。

 

向こうには小さな仏壇と床の間があります。なんだか一昔前の民家に入ったみたいですね。

 

 

めちゃくちゃ現代的なデザインですね。

 

 

こちらは十六羅漢庭。

 

 

こちらは「四季の襖絵」の秋と冬の絵です。室内が薄暗くてちょっと撮りづらいのですが、スマホでなんとか撮れました。

 

最初は撮影できるなんて知らなかったけど、お寺のスタッフが親切に教えてくれました。

 

 

御朱印もいただきました。この日のプランはここまでだったのですが、鞍馬口駅へと戻り道に、「御霊神社」という場所に気づきました。

 

 

「御霊合戦旧跡」とかかれてる石碑。なんとこの御霊神社は応仁の乱の勃発地だというらしいです。

 

京都に大きな傷跡を残して、勝者らしい勝者もいないまま終わった応仁の乱……あれさえなければ、もっと多くのすばらしい文化財が残っていたに違いない。

 

ここで亡くなった人々に合掌。

 

 

こちらは神楽殿。

 

 

こちらは拝殿。祭神は「八所御霊」と呼ばれる八柱の御霊。

 

御霊というのは、歴史上非業の死を遂げた人間の怨霊を祭祀によっと鎮めて、「御霊」にすることで災厄を免れる信仰です。菅原道真を祀る天満宮と似たような考え方かもしれないですね。

 

 

こちらは石鳥居。

 

これで今日のプランは終了しましたので、京都駅に戻る……その前に、河原町の「フランソア喫茶室」へと参ります。

 

 

見た目からしてレトロな喫茶店ですね。私の前には三組の客がいて、10分程並んで入店。

 

 

内装もインテリアもレトロの雰囲気を醸し出してます。

 

 

看板料理の固めプリン。濃厚な甘さに、ちょっとだけ酸味が入っててキャラメルのほのかな苦さも相まってとても深い味わいでした。

 

され明日は桂離宮・華厳寺・松尾大社へと参ります。

 

それでは。