この日も彼岸花を見るために葛城一言主神社へと参ります。
まずなんば駅から近鉄御所へと行き、そこからは自転車で行きます。
こちらの「御菓子司 あけぼ乃」はレンタルサイクルもやっていますので、ここで自転車を借ります。
ここはフルーツ大福もおいしいですから是非お試しに。
自転車で風を切って葛城一言主神社へ。
まっすぐな道に人も車もあまりおらず、気持ち良いサイクリングができます。
それにしてもこのようなところでも道路の舗装がしっかりしててアスファルトも歩きやすそうにしているとは、さすが日本ですね。
まだ目的地についていませんが、道端に彼岸花が元気に咲いています。奈良では田んぼと彼岸花はセットです。
近くで見ても綺麗です。
もう10月に入りましたがまだまだ全然見頃です。暑い日が続いてたからか、今年の彼岸花は少し見頃が遅れたようですね。
葛城一言主神社の周辺ではこうして群生してるところもあります。
私の他にカメラマンがニ、三人くらいいます。
やや逆光で撮った一枚。
見渡すと彼岸花が畑にちりばめられています。
根元から撮った一枚。彼岸花がまるで高層タワーみたいに見えますね。
こちらは蜘蛛塚。
神武天皇が土蜘蛛を倒し、体をバラバラにして封じた場所の一つだと言われています。
思う存分彼岸花を堪能した後、一言主神社に来ました。
一言主神というのは、ざっくりいうと雄略天皇が葛城山で狩りをしている際に出会った神とされています。
ですから葛城一言主神は顕現した地として全国各地一言主神社の総本社となります。
こちらはイチョウの古木(乳銀杏)、樹齢1,200年ともいわれ神木とされています。
イチョウの時期になるとかなり壮観になるらしい。
こちらは黒門。ここからの参道は黒門坂とも呼ばれています。
こちらは銅鳥居。その名の通り青銅製の鳥居です。
10分程歩いてようやく金峯山寺にたどり着いたが、あいにく国宝の二王門が工事中。
うーん、なんとも残念です。やはり桜の時期にもう一度来る方がよさそうですね。
こちらは本堂の藏王堂。国宝です。
屋根が二重ありますが、構造的には「一重裳階(もこし)付き」でつまり一階建てです。
角度を変えてもう一枚。
屋根がとっても立派ですね。
この木のそのままの色が堪らないですね。
左上の扁額には「金峯山寺」と書かれています。
正面から。蔵王堂と書かれている大きな提灯があります。
蔵王堂のご本尊様は3体の蔵王権現立像。秘仏ではありますが、本堂の外陣には他の木造蔵王権現立像が祀られてて、そちらは見学させていただきました。
外陣には他の仏像もあり、神変大菩薩(役小角)の像もあってどれも立派でした。
こちらは観音堂。ご本尊は十一面観音立像。
近くでもう一枚。
こちらは愛染堂。
御朱印もいただきました。
本当ならここはまだ吉野山の下千本って呼ばれる場所で、ここから登ればさらに中千本、奥千本がありますが、桜の時期じゃないとバスが通ってなくて足で何時間も掛かって向かうしかないです。
さすがにそれは御免ですから今回は見送ることにして、なんばに戻ります。
なんばに戻って、道頓堀で一枚。
大阪は3回目でなんばに住むのも2回目でしたが、実は道頓堀に来たのは初めてです。
ようやくグリコと出会ってうれしいです。
さて今日の夕食は心斎橋の馬肉専門店「喜心」。
一番高いコース料理「恋心」は様々な馬肉を味わえて、馬肉しゃぶしゃぶもあり、最後は雑炊も作ってもらえます。
店長おすすめの甘口日本酒。味わい深い甘さがあって良かったです。
喜心の店長さんはとても気さくな人で、私が台湾人だと知って優しく話しかけてきました。店長が台湾に何度か来たこともあり話が弾んでいました。
酒も馬肉もサービスも最高。これが日本のホスピタリティ。
こちらはコンカフェではないですが、本格的なメイドさんがカフェを入れてくれます。
明日は奈良の桜井へと参ります。
それでは。































