海が見える牧場で流鏑馬レッスンの翌日は水彩画教室ですなかなか頭痛が治らなくて、間が空いてしまいました。
この日のテーマは「金箔」「銀箔」です。水彩画じゃないんですけどね、いつもの加藤画伯に教えて頂きました
技法は2方法教えて頂きました。
まずはミッショーネ技法からです。
箔押しの技法に必要な物
金箔(洋箔)
アクアミッショーネ(接着剤)
あかし紙(障子紙にロウかベビーオイル、ワセリンを塗った物)
竹のピンセット
ベビーパウダー
その場でババっと5分くらいで鉛筆で絵を描いて、アクアミッショーネで鉛筆の上をなぞったら、ベビーパウダーで指や道具の油分を取ってから金箔を竹のピンセットで扱います。箔をグッと押しつけて、木版画のように上からギュギュッと抑えて、剥がした後、何もつけていない筆で余分な金箔を剥がします。
顔まわりがうるさいとなあ、と思って手綱を敢えて描かなかったのですが、やはりちょっと間抜けな感じになっちゃいましたかね。でも金色の銀次君が格好いいですたてがみがフッサフサなのも表現出来て良かったです
ミッショーネはベタベタしているので、ゆっくり描けます。使った道具はこちら
次に、接着剤を膠(にかわ)に変えます。コレはミッショーネと違って乾いたらもうつかなくなります。先ほどの金箔の残りをこの筒の中に入れて、筒の先から粉状にして描いた絵に落としていきます。
乾いたらもう付かなくなるので速書きしないといけないので焦ります
出来上がったのはこんな感じ。もうちょっと重ねて行きたいなあと思います。
時間があったので、銀でミッショーネを描いてみました。
とても楽しい時間でした。絵を描くというより、図画工作みたいでした。技法に慣れて、水彩画の中のアクセントみたいに使えたら素敵ね
もっと絵も頑張らなくちゃね
にほんブログ村