馬の瞳〜加藤みきこ画伯個展in熊谷

2021年10月10日(日)

馬絵師、加藤みきこさんの個展に行ってきました

掲載許可済。

熊谷の八木橋百貨店にて開催中の加藤みきこ画伯の個展に行ってきました。歴史ある百貨店の5階アートサロン。加藤さんの描く華麗で耽美なお馬さん25作品が展示されていました。

八木橋百貨店外観。品のある建物ですね。

日本一暑い街、熊谷の有名な気温計ってコレでいいのかしら。

夕方だったので涼しかったですが、ちょっと蒸す日でした。

八木橋百貨店は、旧中山道の真上に建設された建物なので、随所に中山道のモニュメントがありました。

東郷青児の絵画が

宮沢賢治の歌碑もありました。

5階のアートサロンは、こんな感じです。

掲載写真全て、作家ご本人の許可を得ています。

美しい作品群に目がくらくらします

その中でも特に私が惹かれたのはこの作品。

モデルは、ステイゴールド

どの角度からも

ステゴがコッチを見てくるんですよ

写真で伝わるかな

作品の力と、展示方法の妙なのかもしれませんね

黒い鼻梁、オレンジ色の頬、絞った耳から伺える気性の荒さ、キツいハミ、そして悪戯っぽく語りかけてくる瞳

全てにヤラレました

コレは是非、現物を見に行って頂きたいです

コレも静かで優雅で美しくないですか〜

現在大井競馬場で誘導馬をしている、マグっぺこと、クリールマグナム(クロフネ産駒)

同じ芦毛の誘導馬のナイキスターゲイザーとの描き分けは、やはり瞳なんだそうです。ナイキスターゲイザーの場合はアイラインがキリッとちょっと強めになるそうです。まぐっぺは穏やかな瞳になるそうです。

美しいですね

加藤さんの個展は火曜日までです

是非現物をご覧になってください

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