流鏑馬123鞍目〜闇期突入⁉︎

2021年1月23日(土)

小田原のサドルバック牧場での練習会に参加してきましたちょっと前の練習会ですが、書きそびれてしまっていました

サドルバック牧場には夏に外乗で訪問していましたが、流鏑馬のレッスンで伺うのはまだ2回目。大会などでここの馬に乗る機会がある為、ここの子に慣れようっと思って、今年はここの練習会に何度か参加したいと思っています。とはいえ、人気がある練習会なので、この日もやっと参加できた貴重なレッスンとなりました

練習会の参加者は10人程度。お天気が悪かったのでキャンセルが出たようです。まずは立射で腕慣らし。小雨が降っていたので撃つ人だけ外に出て、待つ人はテント内で待機。何度か入れ替わったところで馬を出します。馬を出した頃から結構な雨になってしまっていたので、スマホを出せず馬の写真も撮れませんでしたお馬は玄甲丸(ゲンコウマル)。何度か乗せて貰った事のある、この牧場のタネ馬、牡馬ですとっても良い子でした

この日は朝から雨予報☔️午前中は持つかな、と思った予想を裏切って、早めに冷たい大雨になってしまいました

流鏑馬は雨天決行なのですが、流石に寒いし雨も酷いので、いつもは午前、午後に分けて行われる練習を午前に一気にやってしまう事になりました。

通常だと午前は走路を走っての流鏑馬の練習、午後はそれを踏まえてのミニ大会。点数を付けて順位を決めます

いつも綺麗に見える小田原の海もこんな

夏はこんなでした

あおーーーい

走路も夏はこんなだったのに、

この日はこんな

いやあ寒かったです

でね、立射の時は良い感じだったのに、走路走行はこの日はダメダメでした

結構良い感じで矢が集まってますよね〜

寒かったせいもありますが、それは皆んな同じ。皆さんがズバズバ当てているのに、私は外しまくりでいやあ一回悩み出したら気持ちの切り替えと冷静に判断する事が出来なくなってしまって負のループでした

ホームランを撃たないように、ここのマトは結構下にあります。真下ではなく下目、というのが私には弓の傾けの加減が難しくて

この弓の下の方の、

本弭という部分を身体のどこに置けば良いのか悩んでしまって

真横だとここで良いのですが、少し下、の場合、下げ過ぎると馬体に当たってしまうし。。。。って悩んで調節し切れないまま、練習もミニ大会も終わってしまいました情けない成績でした

でも調子の悪い時こそ反省要素がいっぱいで、

為になった

と前向きな気持ちで

後日いつもの牧場では、普通の成績だったので(決して良くはない)、闇期、暗黒期に突入した訳ではなかったのでちょっと安心安定に弓が下手なんですよね

スタッフに注意して頂いたのは2点。

①弓で的を追い切れていない

②身体がマトに向かい過ぎ

いつもの牧場での注意事項と同じでした毎回出来ていない癖はなかなか治らないですが、意識して行きたいと思います。もうこれ何年も言っている気がして落ち込みますが好きでやっている事なので、諦めずに続けて行きたいなって思います

救いだったのが、馬の乗り方を確認したところ、

馬での注意事項はない

って言って頂けた事リップサービスだったかもですがボロボロだったこの日、救われた言葉でした

お馬が良い子だったのも救い

乗るのは楽しかった

弓がダメだっただけで

さて、ここの牧場のお楽しみは

美味しいランチ

この日は鰻のお茶漬けと、

特製巨大茶碗蒸し

とっても美味しかったです

雨で弓の握り部分が痛んでしまったので、帰路に弓具店に寄って新しく巻き直して頂きました

今まで無地の紫でしたが、

紺色の蝶々の握りになりました

気持ちを入れ替えて、また頑張りたいと思います弱気な自分に負けないぞ

一生懸命走ってくれた玄甲丸君、指導してくださったスタッフの皆様、そしてダメダメな私を気遣って下さった流鏑馬仲間の皆様、美味しいランチを作ってくださった厨房の皆様ありがとうございましたまた頑張ります

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