流鏑馬120鞍目〜大切なのはタイミング

2020年12月12日(土)

小次郎君と私の膝

午後からは七重ちゃんと小次郎君に乗ります。

まずは七重ちゃん

名前を呼んで振り向きざまにパシャリと撮った写真ちょっとビックリした顔がまた可愛らしい

小次郎君も馬装して走路奥の馬だまりに繋いで、まずは七重ちゃんに乗ります。

速歩、駈歩。顔と馬体が斜めに向きがちな七重ちゃんですが、大丈夫、ちゃんとまっすぐ走ってくれています。この子は昔、弓のツルが耳に当たったことがあり、それ以来弓矢が苦手。やっと弓矢を怖がらなくなって来たところなので、私も慎重に、いつも以上に馬体から弓を放して持ちます。

速歩で2マト、駈歩で最初は1マト、慣れて来たら2マト狙います。マトが小さくてなかなか当たりませんが、

7割以上の確率を狙いたいところ

オーナー先生とベテラン会員さんが2人で見てくださっていて、私の悪いところへの指導も一緒

欲張って、

的に向かい過ぎて

馬から身を乗り出している

時は当たりません

1回、手綱を話す前に七重ちゃんの首がかくっと右を向いてしまい直しきれないうちにマトが来てしまったので、そのまま手綱を離して撃ってしまったところでは、お叱りを

馬があってこその流鏑馬

的よりも馬を真っ直ぐ走らすことが大切

はいすみません

その回以外はまあまあ良い感じで撃てたかな〜。

七重ちゃんから待機馬場で暇を持て余していた小次郎君にチェンジします

とっても小柄で可愛い仔熊みたいな小次郎君🧸特にこの時期は冬毛に覆われて、ぬいぐるみ🧸みたいでしょ🧸

七重ちゃんと小次郎君は乗り方やバランス、駈歩発進の仕方など、そんなに違う対応ではないので、切り替えずに済みます。スピードもゆっくり目な子なので、落ち着いて基礎に忠実に、弓矢のことをゆっくり考えながらいきましょう

ゆっくり目の駈歩だとサボって走路の右端を走るクセがある小次郎君ですが、この時はそんなことはなかったです。ゆっくり目に走らせて、上へ弾む駈歩をして、難易度を上げて騎射の練習をしていたつもりですが、オーナー先生からはもっと小次郎君のテンションを上げてもっとスピードを上げて行きましょう、とアドバイスを頂きました。走路に入る前に脚でトントンと小次郎君のテンションを上げてみます。

小次郎君が嫌々と大きめの反応を返して来たので

ごめんねだけど、テンション上げて走ろ オトコ小次郎が覚醒したところで、

溜めてから、駈歩発進

あんなにテンション高くしたのに

俺は漢だって覚醒したはずなのに

ちょびっと速くなっただけの可愛い小次郎

私、多分爆笑しながら撃っていました

もうちょっとテンション上げていこうと、その後も小次郎君を鼓舞して、オトコ小次郎の覚醒レベルを上げていきましたが、ちょびっとずつスピードが上がっただけで終了。私の騎射はまあまあ当たったかなあ。

ベテラン会員さんからは、

騎乗姿勢は良い

撃つ姿勢も良い

リズムも良い

後はタイミングだな

スポーツはね、

何でもタイミングが大切なんだよ

と言って頂きました

オーナー先生からは、撃つタイミングが速すぎるし、構えがそもそも速いので、待てずに撃ってしまう傾向があるとのこと。

2人とも同じことを言ってくれています。

大切なのは撃つタイミング

八ヶ岳での練習の動画を見て、当たらない時は引き分けの時に矢先が上に向くクセが出てしまっている時だとやっとハッキリ自覚出来たので、それを修正しながらの、この日の練習。まだまだ不安定ではありますが、

引き分けを丁寧に

タイミングを慎重に

を念頭に置いていきたいと思います。

じつは今週末は流鏑馬の検定会があります。当たらない病に罹っていて全然自信のない私に、先生とベテラン会員さん、2人で励ましてくださいました。

撃つのを待って、キチンと弓矢を絞れば当たるから。

検定の馬は、スタートで少しバタバタするかもしれないけど、スタートしてしまえば真っ直ぐ走るから、きちんと自分の弓矢に集中して。

後は安全第一で、無理しないで。

大丈夫だから

センセ優しい

騎乗姿勢、矢筋、どれも良いから

タイミングだけ気をつけて

大丈夫、あなたは上手いよ

先輩も優しい

全然大丈夫じゃないし自信もないけど

とりあえず70点を少しでも71点、72点に上げていけるように、少しづつでも努力をしていきたいと思います。

今年最後のイベント、頑張ろうと思います

さて、レッスン後はまたしてもお外にお散歩に行きました。

サラダバーを楽しむ小次郎君

七重ちゃん、小次郎君、オーナー先生、ベテラン会員さん、1日レッスンありがとうございました。検定会頑張ります

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