2018年4月30日(月・祝)
お茶目なエッちゃんが撮れた
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15:00 D先生でエストレーアです。
13:30にクラブに到着した時に、D先生が声をかけてくださいました。
「流鏑馬の試合どうだった」
ちゃんと覚えてくれているの、優しいなあ
成績は全然ダメだったけど、一応5発当ててたこと、タイムが全然ダメダメだったこと、でも楽しかったので、またトライするつもりであることなどをお伝えします。
そして桜流鏑馬に出るには基準がいっぱいあって、なかなか出ること自体が難しいことをお伝えして
「今回私が出ることが出来たのは、D先生の日頃のご指導のお陰です。ありがとうございます」
と珍しく真面目にお礼を言いましたいつもふざけていますが、馬に乗っている(ここ大事!)D先生は本当に尊敬していますし、D先生には感謝しか有りません。
「後で写真見てくださいね」
と言ったら、その場で見てくださいました。この写真を見せると
kiri「先生、私は」
「うん、良いんじゃない」
kiri「えそれだけ」
「綺麗な馬だなああああ」
という、いきさつがありました
15:00レッスンの直前、馬装中にD先生がエッちゃんに軽く甘噛みされて、
「痛えええ」
っと叫んでいたので、エッちゃんを落ち着かせようと、エッちゃんの肩をポンポンと叩いたら、
「褒めないで〜」
うっかり、エッちゃんを褒めたことになってしまいました先ほどのことがあったので、さらにポンポンして
「お手柄、お手柄」
と今度は本当に褒めておきました
エッちゃんに跨り、D先生が腹帯を締め直してくれている時
「手綱ちゃんと持っててね、こいつ、噛むから」
と言うので、ちゃんと持っていたのですが、小さい声で、
「行けっ、行けっ」
っと言っていたら、
「やめて〜」
復讐はこれくらいにしておきましょうかエッちゃん、ご協力ありがとうございます
そんな風にして遊んでいたら、常歩で一周もしないうちに、エッちゃんが久しぶりにバックしてごねごねします。あらら、D先生をいじめたからバチが当たったキックキックして歩き始め、またごねごね、キックキック。ようやく歩き出し、この後は諦めて良い子でした動き始めにごねごねするのは、身体が温まっていなくて、痛いのかな少しずつ身体を動かして行きます。
軽速歩。歳でお腰の良くないエッちゃんは出だしがゴトゴトします。脚で推進します。座る時に脚でぎゅっとしますが、前の時間で脚が疲労しているのでなかなか歩度が伸びません。推進不足だとガタガタが治らないので、ここはしっかり出したいところ。そして
「顎が出てますよ」
え、私
「馬の顎です頭を下げさせて背中を楽にしてあげて」
はい
推進推進
徐々にノッテきたエッちゃん、ガタガタがなくなってきたので駈歩行きます。
最小限の合図で駈歩発進出ましたガッタガタですが、まとめて行くと安定します。
「上体おかしくないですかもっと起こして下さい。なんか今日おかしいですよ。上体はなるべく動かさないで、スマートに乗って下さいね。」
うわ、さっきのW先生と同じことを先生同士で生徒の今後の指導方法とかセッションしてるのかしら
「脇を締めてください。拳は立てて、親指は上ですよ」
何時も脇を注意されたことないのに
一旦停止して、D先生が私の腕を直してくださいます。あ、そっか
「先生、分かった流鏑馬の時ね、脇を開けて大きい木を抱きかかえるように弓を構えていたんですその癖ですね」
「kiriさん、良いですかあなたが持っていたのは手綱じゃなくて弓です切り替えて下さいね」
そうでした〜自分の不器用さを呪いながら、エッちゃんに謝りながら、脇を締めて拳を立てて、親指を上にします。
「そうそう良いですよ頭を切り替えて、スマートに乗って下さいね。」
と言いながらも
「桜流鏑馬って年に一回なの」
「次回は結果を出して貰わないとな〜」
と謎のプレッシャーをかけてきます。でも私は今はブリティッシュのヒトだから、華麗にスルーです
左右手前を何度も頻繁の換えながら、上体をなるべく動かさない
スマートな乗り方
が出来て、
「良いじゃないですか」
って言って頂けました。
これでレッスン終了かと思ったら、少し時間があったようで、2ポイントの練習を少し。
「お尻あげて、内腿を馬体に付けて。内腿で乗るんですよ。」
出来た、、、かな
「そう、内腿を意識して。推進するときは、馬体をギュウッと締めて」
おおおエッちゃんが加速します
「エッちゃん、凄いねいろんな事知ってるんだね」
歩度を伸ばしたり詰めたりを2ポイントでやりながら
「エッちゃん凄〜い凄いねー」
っと叫んでいました。D先生、苦笑していたかな
何周かして、レッスン終了時間になりました。
常歩で整理運動をしながら、先生に障害の馬のことで相談。D先生にはプランがあって、既に社長に相談済みのようです。その子だと、試合にも出られるし、ベテランだからいろいろ教えてもらえるから良いとは私も思っていました。でも、私興味のある子が別にいるんですよね。そのことをもう1度言うと、
「乗せるよ、タイミング次第だから、ちょっと待ってて」
その子だと外部の試合には出られないので、指名は悩むところなのですがあと、今はまだ、お上手な方しか乗っていないので、私にはまだ無理かなあでも気になる子なんです。
kiri「でもね、先生」
「」
kiri「私ね、馬場一級も取りたいんです」
「欲しがりだな〜」
kiri「私、欲張りなんです」
D先生、また頭の中でいろんな計算がグルグルしている顔をしています。Dコンピューター、頼みます
さて、エッちゃんをお手入れをしてマッサージエッちゃんはマッサージを結構受け入れてくれるタイプだよな〜と予想していたら、やっぱり終始チューイングをして喜んでくれました。タテガミ、背中、前脚、最後に右のトモ(お尻)部分を軽く押していたら、突然エッちゃんが全身で私に寄りかかってきました崩れ落ちるように私に倒れかかってきたので、具合が悪いのかと思ったほどエッちゃん、気持ち良かったのは嬉しいけど、あなた400㎏とかあるの自覚してる潰されそうになって、慌ててエッちゃんの身体の下から出てきたら、周りもびっくりしてました。こういうことがあるから、やっぱりマッサージって馬房の中とかでやってはいけないな、と思いました。本人(馬)に悪気はなかったのですが。左のトモは気持ちよさそうに前後に体を揺すっていただけだったのですが、右は格別に良かったようです。尻尾を軽くフィッシュボーンに編んで可愛くハエを追えるようにして、馬房のボロを取り、馬房へ。