2018年2月17日(土)
乗馬・馬術ランキング
9:00 I 先生 エストレーア
10:00 W先生U先生 ブリランテ
今日は外の試合のためにD先生、W先生共にお留守です。私はD先生に
「私が出られそうな馬と競技があって、なるべく経済的な負担が小さいものがあれば、今後 外の試合に出たいです。」
とお願いしてありましたが、来月の親善試合があるので、今回は なし です。クラブに残って、レッスンに励みます。
クラブに着いた早々、スタッフのMMちゃんが
「kiriさん今日はブリちゃんですよkiriさん いつもブリちゃんを可愛がってくれてるから、私が嬉しいです」
と弾んだ声で迎えてくれました。ブリランテに乗るのは何ヶ月ぶりでしょうか。今日はお茶のお稽古があるので、頑張って早起きしてレッスンに来て良かったなと思いました。早起きは三文の得今日の馬割り担当はD先生かなD先生、ありがとうございます
ブリちゃんの前にエストです。I先生がエストを下乗りしてくださっているので、ガン見します。ぶらんぶらん手綱で乗っているのに、えっちゃんの頭は下がっています。常歩では右後脚の歩様がギクシャクしていますが、速歩になると滑らかになっていきます。さらに駈歩まで来ると、いつものゆっくり駈歩のえっちゃんです。えっちゃんのガクガク歩様をじっくり観れたのは、この日の良い勉強になりました。いつも乗っていて感じることを、この日は目で見て確認出来ました。
馬場横で何人かの先輩会員さんたちと見学していると、
「あら、エスト 尻尾が」
「尻尾 可愛い」
「編んであるの可愛いわね」
「ホント、綺麗ね」
えへへ、褒めてもらえて嬉しいです
えっちゃんに跨り常歩、軽速歩、駈歩。I先生の下乗りのお陰もあり、えっちゃん、また調子が良くなってます。日替わりでコロコロ変わる 乙女心か
正反動と駈歩で、またハミ受けを練習します。私の弱点は
「外方の壁が弱い」
事です。両腕とも腱鞘炎を持っているせいもあり、握力がとても弱いので、エストに限らず、馬にズルッと手綱を持って行かれがちです。あと、内方を使う時に、自分の力で外方を持って行かれているのもあります。注意すれば持っていられるので、完全に「悪癖」になりつつありますI先生からもW先生からもよく言われる言葉が
「外方を空っぽにしないで」
内方のハミを引っ掛けようとする度に、外方のハミが外れて手応えがなくなっているのを、こう表現してくださいます。分かりやすいです。が、私よくやってしまうので、要注意です
朝早い時間だったので、会員は2名のみ。なので、馬場は少し広げて20×30でやらせて頂きましたが、なんとも中途半端な広さで計算しずらいです
計算しずらい中でも、感覚として大きさをわかって欲しい、という事で、I先生の指示で、駈歩での誘導。蹄跡、10×10の巻乗り、半巻き、輪乗りの手前換え、斜め直線、20×20の巻乗り。次々と指示が出て、えっちゃんを集中させます。お隣はモンドールなので、安心してエストを集中させる事ができました。また、前回、鎧を踏む力が弱くなっている、とI先生から指摘されたので、鐙に乗る感覚、股がる感覚も意識しました。さすがスパルタI先生なので、正反動や軽速歩での輪乗り以外でも、人馬共にしっかり集中してちょっとしたトランス状態に持って行かれました。
経路こそ踏みませんでしたが、輪乗りを解いての長蹄跡では、歩度を伸ばそうとして馬を伸ばし過ぎるので、そこは詰めて馬を制御下に置いている事をアピールした方が良いと。
レッスン最後の整理運動では
・外方の壁が弱いのでもっとしっかり外方の壁をキープする事。駈歩から速歩に落ちるときはいつも外方が弱くなっている時ですよ、と。
・長蹄跡では馬を伸ばさない
馬なりになっていたのを許していただけなので、そこはしっかりコントロールするように、と。
I先生も指導が厳しくなってきました2級がいよいよ目の前に来ているんだなって思うと、身が引き締まる思いです。
下馬してえっちゃんをI先生に預けて、馬房に帰る えっちゃんの後ろ姿を写真に撮っていると、スタッフの方が
「肛門フェチ」
と言いながら通り過ぎていきます。尻尾を撮っていただけでーす。と返事をしますが、肛門フェチと言われても否定はしきれません
「こういう編み方もあるよ」
って方は是非教えて下さい