305鞍目〜馬の逃げ道

2018年2月10日(土)

今日の天気予報は夕方から雨。レッスン時間中は晴天で暖かかったです。

13:00 W先生 エストレーア

14:00 D先生 モンドール

エスト(左)とチャラオ(右)

なんかBL漫画っぽい。いえ、読んだことないのでよく知りませんが

えっちゃんに跨って常歩。うっかりモンちゃんに使ったチビ拍車を付けたまま乗ってしまい、常歩からシンドい。。。う、重いよ、えっちゃんW先生が馬場横のMimiちゃんにお願いして、私の輪拍を取ってきてくださって、つけ直します。突然、動きが全然変わります突然の キビキビえっちゃん に、W先生が苦笑しながら、

「エスト自身が拍車が変わったのを分かってますよ。これでいつも通り動きますよ」

えっちゃん、頭良いんです。一般的に芦毛は頭が良くて、人を見て、性格悪いって言いますが、私が知る芦毛ちゃんたちの中では。。。。全員 当たっていますね

常歩から軽速歩、正反動に駈歩と続けます。

駈歩は最初カクカクして反対駈歩が出てしまったかと思いますが、手前は合ってるみたい。カクカクしながらも、だんだん動いてきたところで、内方姿勢を意識しながら、半巻き、輪乗りと次々と出る指令通りに動いてくれました。途中1度だけ えっちゃんがいつもの ごねごね を発動したので、

「おらっ」

と低い声で威嚇して ハミを左右に入れ替えてお仕置きをしたら、収まりましたW先生が

「今の良い判断でしたね」

と言ってくださいますあら、聞こえてましたかおっほっほ。失礼しましたこの日はこれ以降 ごねごね はなかったです。瞬殺するのがポイントですね

瞬殺の後も、指令を次から次へと出されます。手前、歩様に歩度、巻き乗り、巻き乗りで手前換えをしてえっちゃんの集中力を高めます。駐車場から子供達がこちらを見ながら手を振っています。えっちゃんは物見を良くするのですが、ヒトが誘導しないように、私は視界の隅に子供達を捉えながらも、敢えて見ません。隣の空き地に測量のヒトがいますが、これも無視。さらにその空き地に猫でもいるのか、草むらからガサガサと音がしています。それらを一切無視しながらも、えっちゃんが反応したら私も対処出来るように構えますが、えっちゃんはずっと私の指示に集中してくれました。エライぞ、えっちゃん詰めながらも、結構気持ちの良い駈歩が出来ました

正反動行きます。ちょいちょいヨレるえっちゃん経路の時もそうだったのですが、レジェンドの安定感に慣れ過ぎていて、どうやって真直性を高められるのかが、わからなくなってしまっていた事を告白すると、

「脚と手綱で、馬の逃げ道を前にしか作らないようにするのがポイントですね」と。

脚でぎゅっとして、スピードを出したい時は外方脚で。内側によれてしまった時は、内方脚を前に出して、「この肩入ってこないで」と馬に話しかけ、外方の手綱で進路を作り、時々内方ハミを引っ掛けて注意力を促す。

これをキツくなり過ぎないように、気をつけて。。。えっちゃんが時々頭を振ります。

「馬の逃げ道は塞がないで逃げ道は作ってあげて」

そっか、えっちゃんの頭振り、ハミ外しは

苦しいよう〜

逃げ道ないよ〜

っていう意思表示だったんですねゴメンなさい、えっちゃん逃げ道を前に作ってあげます。む、難しい。。でも最後はなんとか上手くえっちゃんと協同出来たかな

途中でW先生が拳の安定のさせ方も少し教えてくださいました。

「拳は揃え過ぎても近過ぎても格好悪いですよ。そうその高さが綺麗ですよ。親指は上にして、身体が上下に揺れていますが、その身体の動きとは違えて、馬のハミの動きに合わせて拳は動かしてください」

前回、ジャッジシートに「拳の安定」と書かれて、どうしたら拳が安定するのか質問した事を覚えて下さっていたようです。その時の答えは

「まず騎座を安定させてからじゃないと、拳の安定に行けないので、まずは騎座をの安定をさせましょう」

との事だったので、少しは騎座が安定してきたって事かな

「正反動上手くなりましたね」

と言って頂けました。悪魔と言いつつも、あの時の

「まるっと1鞍正反動with反動の高いレジェンド」

が効いているのでしょう。悪魔ありがとうございます

さあ次は悪魔D先生で、もんちゃん行きます

えっちゃん、ありがとう

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