245鞍目〜股下矯正レッスン

2017年9月24日(日)

この日の2鞍目は、えっちゃんと基礎に厳しいＭ先生。

えっちゃんもシルデリックを装備して嬉しそう

「僕もシルデリック似合うでしょう」笑顔が可愛い、えっちゃんうん、似合ってるよ、格好良いね

M先生「3級まだだっけ」

kiri「まだでーす、超絶苦手な正反動やって欲しいです」

M先生「経路とかはD先生にやってもらっていると思うので、せっかくシルデリックだから、正反動やりましょうね。あとは、姿勢とかの基礎レッスンで良いですか」

姿勢基礎とっても大事

お願いします

っということで、ピンクの調馬策に繋がれて、まずは軽速歩から。

最初は軽速歩で立った状態を何周かします。立っていられずにお尻が落ちるのはバランスが悪いか、馬の速度についていけていない時。

次に普通の軽速歩。膝で挟まず、軽い扶助で動かすように。先生からの合図で所々のみ脚で合図を。合図で即スピードが速くなるえっちゃん、さすが

「目を瞑って軽速歩してみてください」

新技登場

調馬策で繋がれているので安心な筈ですが、やっぱりちょっと怖いですでも、目を瞑って、自分と馬の状態だけを感じます。えっちゃんの肩の動き、後脚の踏み込み、頭の揺らし方、スピード。馬の動きに合わせて、でもちょっとだけ先読みして、目は瞑っていても、指導権は渡さないようにします。目を瞑っていると、私の扶助に従ってスピードを上げるえっちゃんを、いつもより強く感じます。

「目を開けて下さい」

目を開けると、うわっ、えっちゃんの首ががっつり下がっています

「今、kiriさんのバランスが良かったのと、優しい扶助で馬の動きを邪魔しなかったからですよ」

M先生、魔法使いか

「そのバランスの良い状態で、立って座っての座ってをして」

立って座って立って座って

「はい、ストップ」

鞍の上に座ったまま停止

「これが正しい騎座です」

「」

「ここまで持ってくるのに、レッスン開始から今までかかっちゃいましたが、僕がお伝えしたかったのは、これ。これがkiriさんの正しい騎座ですよ」

先生、魔法使いか〜

kiri「私、かなり鞍の前の方にいますが、この位置おかしくありませんか」

M先生「その位置で合ってます。」

M先生「本当はもちょっと脚後ろです。」

ぐいいっと膝を持って後ろへ。

M先生「これでkiriさんの頭と腰とカカトが一直線になりました。坐骨、鞍についていますか」

確かに鞍の座面での接着面積が小さいです。坐骨は。。。ついてます

M先生「今まで坐骨の側面が鞍に触れてましたね。ここまで坐骨を立てて良いんですよ。」

そうなんだ

「でも先生、この体勢。。。股間強打しませんか」

M先生「っしませんよっいつも後ろよりに座りすぎていて、だから鞍ツボに落ちる動きが大きいんですね。最初から鞍ツボにいれば、動くことはない筈で、痛くなることはない筈ですよ」

そうなんだ〜

私が感動してしばらくそのままでいたら、M先生、苦笑しながらの

「せっかくのシルデリックなので正反動しましょうか。」

えっちゃんは反動が少ない子ですが、やっぱり苦手でドムります。鎧にちょっとだけ体重を乗せてカカトで抜く。これを繰り返して何とか乗り切ります。

「軽速歩も正反動も鞍の位置は一緒です。今まで正反動、となった瞬間に後ろに座ってましたね股関節をもっと意識して緩めることで、もっと乗れる筈です。あと、焦った時に前方に向かって足を突っ張る癖も治しましょう。せっかくバランス感覚という良いものをお持ちなので、それをもっと活かせるようにしましょう。座れるようになれたら、急に上達しますよ」

励ましの言葉を頂き、前向きな気持ちでえっちゃんから降りることが出来ました。

M「地味なレッスンで、本当にすみません」

いえいえ、すうっごく、為になりましたし、もっと練習頑張ろうって気持ちになりましたM先生、ありがとうございます

取りたい先生のレッスンが多すぎて困ってしまう、この頃です。

えっちゃん、M先生、ありがとうございますまた頑張ります

あ、そうそう、この日の社長ランチは

かぼちゃとチキンののクリームシチューでした甘くて美味しかったです社長、いつもありがとうございます

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