216鞍目〜なんちゃって経路レッスン2

2017年7月22日(土)

梅雨が明けて最初の週末。猛暑日となりました。

前日にブログ友のmokoちゃんと

「明日の配馬、どうかなあ」

「暑いらしいから、レジェンド来たら死ぬね」

「本当だねレジェンドに当たりませんように」

と祈っていたら、

14:00 kiri  I先生 えっちゃん

15:00 kiri D先生 えっちゃん

と、Wえっちゃんでした

優しいえっちゃん、また色々教えてくださいね

先週と同じく、この時間の会員は2名。スパルタI先生がラチを片付けて20メートル×40メートルの馬場を作ってくださいます。日当たりの良い馬場で真昼の日差しを浴びながらのレッスンです。溶けます

先週と同じように、3級経路のパーツ練習です。馬場が広がるのを常歩で待ち、馬場が出来たところで、長蹄跡を軽速歩で慣らし運動。長蹄跡でも内方姿勢をとるように言われ、ハミ受けを求めます。

今回練習した3級経路のパーツ練習内容は、以下の6点です。

・軽速歩で歩度を伸ばす

・速歩で半巻きによる手前換え

・速歩で正確に蹄跡を行く(特に隅角)

・駈歩で10メートルの輪乗り

・正反動

・下方以降と上方以降

コレだけたったこれだけなんですが、コレが難しいんです

猛暑の中、いつものように1歩1歩丁寧に見てくれたスパルタ先生。

上方移行は、速歩から駈歩。3級のベテランのえっちゃんは、察しが良くて、スイスイ移行してくれます。助かりますあんまり馬に頼ってはいけないのでは、と反省しつつも、えっちゃんに助けられています。速歩から駈歩へ、すぐにまた速歩に落として駈歩に。何度もトライさせていただいて、なかなか良い感じで移行が出来るようになってきたと思います

経路では決められた位置で、ぴったりその歩様に変換しなければなりませんただ

「駈歩出来ます」

「速歩出来ます」

ではダメなのが苦しいところここが今までのレッスンとは違うところですね。楽しかった乗馬が一気に苦しくなるところ。でも、明確にやるべき課題が与えられているのは、嬉しいことですよね。

「克服してみせる」

って気分にさせてくれます。

「もっと上手く乗れるようになりたい」

という欲が出てきてしまったんです。

先生のおかげで、正反動以外はかなりスムーズにパーツ練習が出来たと思います

正反動は。。。お察し下さい

最後、軽速歩と常歩で長蹄跡を回って終わりにしましょう、と言われて、先週も今回もどうしても踏めなかった1つの隅角を攻めることにしました。

「先生、あの隅角をどうしても踏めないんですが、えっちゃんの癖ですか」

と聞くと、先生が困り顔で黙ってしまったので、

「あ、私が何らかの変な指示を出していて、それでショートカットしちゃうって事ですかね」

先生が曖昧に微笑んだので、それが正解だったようです。自分では無意識の内に隅角をショートカットする指示を与えているという事ですね馬のセイにしちゃいけないんですね

真っ直ぐ真っ直ぐで誘導して、ギリギリで内方のフクラハギを解放して横移動の指示。綺麗に踏めたまずは軽速歩で踏めて、整理運動最後常歩でも、踏むことが出来ました。課題1つクリアです私が満面の笑みで、いつも下馬する場所に向かうと、先生も微笑んでくれていました。小さな事ではありますが、私が1つ課題をクリアした事、諦めなかった事への笑顔なのかなI先生、しつこく色々と指摘していただいて、ありがとうございます

Mimiちゃん、撮影ありがとうございます

綺麗な青空の下

比較的虫が付きにくい芦毛のえっちゃんですが、虫を異様に嫌い、ブンブンと尻尾を振り続けます。集中させしきれなかったと反省しましたが、この尻尾の動きが、時々「くるりん」っと輪になる時があって、空を飛べそうな勢いで、可愛かったです何だかえっちゃんが空を飛ぶ妖精に見えてきました

この日の2鞍目も、えっちゃんですお楽しみに

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