ビジターレッスン

2017年4月8日(土)朝から生憎の雨

晴れ女2人揃っているのにおかしいですよ

そう、この日はMimiさんのクラブで2回目のビジターレッスンです

前回忘れてきた短鞭の回収を兼ねて、ですが、マンツーマンレッスンの良さに惹かれて2回目の受講。いつものクラブだと、どうしても部班になってしまうので、レッスン中に気軽に質問したり、苦手なことをじっくり練習したり、が難しいので、マンツーマンレッスンって良いなあ、と思って

まずはMimiさんのレッスンを見学。レッスン開始直前に一瞬見えた晴れ間に騙されました

レッスン中にかなり強く降ってきて、Mimiさんも愛馬ミルたんもグッショリ。足元もかなりぬかるんで、最悪のコンディションでしたが、それでも集中力を切らさないMimiさんに脱帽です。会員さんと「綺麗だね」「さすがだね」「上手いよね」と言い合いながら拝見していました。

Mimiさんのレッスンが終わると、次は私。配馬されたのは、前回ゴルカメさんが乗った

ホワイト先生。

馬場馬術をやっていたせいか、不思議な歩様をなさる先生。後脚を上げた時に、ちょっとだけそのまま脚を上げ続けるんです。ピアッフェですね。そのせいで不思議なリズムが生まれている事に前回気が付いていたので、この、上に上がる力を少しでも前への推進力に向け直そうと思って、レッスンに臨みます。

先生は1回目と同じ先生。よく通る声でテキパキ指示をくださいます。単騎での手前換え、巻き乗り、半巻き、いつものクラブではやったことがないので、かなりヨロヨロしながらもトライしました。上手く出来なかったけど、新しいことをやるのは、やっぱり楽しいです

ホワイト先生の推進力を上げるのに、かなり苦労しました。もっと歩度を伸ばしたかったのですが、ふわふわしています。このふわふわを潰すように立つ座る、のテンポを早め早めにしてみます。推進力が増しても拭いきれない、ふわふわ感。あとで会員さんとMimiさんに確認してみたら「ピアッフェ

してたよ」との事でした。ふわふわ封印、失敗です

体重移動と右手前、左手前の内方姿勢について、細かく注意を受けます。

右手前の軽速歩で右足のカカトに注意を受けます。

「カカトを下げないで

」

左手前の時にはそうでもなかったようですが、苦手な右手前になった瞬間、右足のカカトが急に下がってしまったと。

「カカトが下がちゃイケナイんですか？私が行ってるいつものクラブでは、カカトが上がる癖をずっと注意され続けているんですが

」

先生が言うには、極端にカカトが下がり過ぎていて、いざという時に踏ん張れない体勢を作ってしまっている。

との事でした。カカトを下げるのは、踏ん張ったりする為、緊急事態に対処できる体勢ですが、それでもカカトを下げ過ぎて全体のバランスが崩れてしまっている、という事でした。

でも

「前回来た時より、上手くなってるね

」

先生、厳しい指摘ばかりでなく、時々飴を与える事を忘れません

ありがとう、先生。少し立ち直った

さて駈歩。私の合図ではなかなか駈歩が出ません。先生に言われて3歩後退。そこから駈歩の合図を出しますが、出なかったです。後退させるのは、後脚に力を溜めるためだと思うですが、上手くいきませんでした。一旦左は諦めて、右手前の駈歩。先生が小さな声で「ギャロップ」と言うと駈歩出ました。言葉での発進でした。でも駈歩はキャンターだと思うのですが、このゆっくり駈歩がホワイト先生のギャロップなのかな