2017年4月2日(日)
駈歩のお相手は、今日も元気なC君
先生からは、先週乗り替わっていただいた時のことを説明されます。
「俺が乗った後、ムッチャ乗りやすかったでしょうあの時のことを思い出して、頭を上げさせて、キャプテン・ワールドに持って行かれないようにね」
「kiriさんは女性だから、力がないかもしれないけど、全力で頑張って俺もね、全力で乗ったよ多分ね、俺の寿命が5分は縮んだね」
実は私悩んでいたんです。C君は引っ張る力がすごくて、いつも猛烈な引っ張り合いをしていて、これで良いのかなって。なので全力で頑張って良いんだって聞いて、安心しました。良かった
頭の位置と手綱の張りに気を付けながら、速歩で蹄跡行進。いくらC君でも、いつもいつも引っ張っているわけではないので、引っ張らない時には手綱を緩めてあげて、そっちの方が楽だと教えてあげるのですが、すぐにまたグイグイ引っ張ります苦しくないんでしょうね。むしろハミに乗って動きたいタイプなのでしょう。まだ若いしね
このクラスは12騎いたので、3チームに分かれて駈歩に入ります。C君と私は速い子チームに入りました。4騎で走ります。巻き乗りを始めただけで、テンションが上がるイケイケのC君
頭の位置と手綱の長さに気を付けて、周りの速度を見ながら、コース取りをします。脚はあえて前に流し、C君の口の強さを身体を通じて鎧に逃がします。上手く行ったと思います。
先生の停止の合図に、なかなか止まりにくいC君いつも「と、止まらない」と焦りまくるのですが、もう、前の馬のお尻にぶつけて止めるくらいの気持ちでいたら、止まりましたやっとC君に慣れてきたかな
待機馬場でもイケイケなC君です。疲れないのかなあ仕方ないので、馬場の隅に置かれた横木でスラロームしたりして、距離を稼ぎます。2組が駈歩が終わって2回目の駈歩タイム。
待機馬場から先生の待つ駈歩の馬場に、一歩足を踏み入れただけで速歩になり、やる気満々のC君お仕事大好き
2回目はちょっと私が疲れてしまったせいか、却って上手く力を抜けなかったです。でも、C君はどこまでも元気だったので、推進の努力ゼロで、周囲を見回してコースを取ることに集中出来ました。
C君、今日もありがとう。また乗せてね