160鞍目〜初級障害6鞍目

2017年3月9日(木)初級障害6鞍目。この週末クラブに来られないので、会社をお休みして平日にやってきました。前回平日に来た時は、意外と混んでいましたが、今回は空いていて良かったです。ただ、花粉が凄まじかったです

先週先生に、この初級クラスに出て良いかを聞いたとき

「出て良いよ何で聞くのいつも初級クラス出てるよね」

って言ってくれました。当初、週末にベーシック障害クラスがないがための救済策として初級障害に出て良いだけ、しかも13:30の回だけだからね、と何度も念を押されたのをお忘れのようですでも、出て良いと言ってくれたので、出ますこの日は

初級障害

初級馬場

ベーシック障害

の3鞍。全鞍 ベリ子。ベリ子に負担かけていないことを祈りつつ

さて初級障害。全4騎。いつもと同じコース。私が勝手に

「白い悪魔」

と呼んでいる、障害クラスでお会いする大柄な芦毛の女の子もご一緒です。大きな身体とゆったりとした所作。品の良い可愛らしい顔に似合わない強烈な自我

跳ねるわ、跳ねる跳ねないと心配になるくらい、いつも跳ねまくっています。いつも彼女の待機場所を見つめながら、みんなで待機時間を息を潜めて待つ、という子。悪魔ですよねでも、純白のタテガミをなびかせて駆足をする様は、本当に美しいです。

ベリ子の尻尾とタテガミはちょっとグレーがかっています。

kiri「ベリ子、尻尾とタテガミ、ブリーチしようか」。

ベリ子「結構です。僕はこのままで充分イケメンです。」

そんなアホな妄想をしている間に、蹄跡上を速歩で歩度の詰め伸ばし。いつもの障害馬場ではない場所だったからか、ベリ子が珍しく反抗。前日に降った雨のせいでぬかるんでいる所には絶対に行こうとしません。私もちょっと扶助を強めにしてワガママ言わせないようにしますが、難しかったです。最終的に片手手綱でお尻に鞭を入れて、ようやっということを聞いてくれました。

横木横断いきます

1周目。速歩成功。駈歩タイミングミス。

2周目。速歩成功。駈歩タイミングミス。

もうね、ヤンなりますね。でも蹄跡上の時よりはやる気がみなぎってるベリ子。

3周目 速歩成功。駈歩タイミングミス。

障害に入る直前に手綱を強く引き、ベリ子の駈歩のスピードをコントロールしますが、上手くいかず。障害に達したときの手綱を譲るタイミングが遅かったかな。

4周目も同じ。良いところのない時間になってしまいましたが、先生に聞いてみると、

「もっと駈歩クラスに出て、駈歩でのコントロールをもっと上手くするように。」

とのこと。スピードを出して喜んで良い時期は、とっくにすぎたのは自覚しています。もっと駈歩のときの状況判断や推進、抑制をしっかりできるようにしていきたいと思います。

「でも、横木の真ん中部分をちゃんと通れているから、そこは良かったね」

って言ってもらえました。うう、褒めるところが少ない生徒でごめんよ

白い悪魔に乗っていた方は、私が今まで見た中で1番跳ねられずに、上手く悪魔をコントロールされていました。最後の最後に盛大なロデオをご披露くださり、隣の馬場の馬たちが大興奮、という1幕がありましたが、落ち着いて対処せれていて、結局良い駈歩でクロスバーの飛越までされていました。

私もあのレベルに行きたいものだと思いながら、じっと観察。

流鏑馬では地味な努力を厭わないのに、障害では努力をしていないな、と反省。地味に駈歩レッスンに出て、慣れるしかないのでしょう。挫けず頑張ります。

「あと2鞍 よろしくね」

「OK〜」

黒糖飴数個で簡単に了承してくれたベリ子気は良い奴なんです

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