151鞍目〜初級障害3鞍目

2017年2月19日(日)この日の5鞍目です。

45分レッスンが、急遽90分レッスンになったので、そのままレッスンに残りました。次々と入ってくるのは、上級者の方々

レッスンはそのままの流れで、途中参入の上級者の方々は、馬場を一周してから速歩で障害に進入、2周目は駈歩で障害へ。華麗にジャンプしていらっしゃいます。馬も人も、とっても格好良いです

特に目立っていた、この青鹿毛のサク君。Cちゃんと同じ厩舎なので、いつもオヤツをあげていた可愛い子馬場でこんなに格好良いなんて、知らなかったよう

サンデーサイレンスの産駒でした。65センチの障害を軽々ジャンプしていましたお上手な方と馬は、このくらいの高さだと、身体のどこにも力が入らず、さらっと跳ぶんですねもっと高くなると、また違うのでしょう。

私も頑張らなくちゃ

3度目のチャレンジ

1周目の速歩での障害前で、SC君、まさかのピタ止まり

からのボロ

どんだけ馬鹿にされてるのー

SC君の名前は実はハーブの名前

花言葉は

「幸運を呼ぶ」なのよー呼んで〜

仕切り直し。速歩での進入成功。並足に落としてから駈歩へシフト。

先生「無理しないで速歩で良いですよー」

イ・ヤ・ダ

今、駈歩で進入出来ないと、この子は一生私の言うことを聞かない

悲痛な覚悟を胸に、いつも速歩に落ちる場所で、

脚、鞭、脚、鞭で推進

思ったよりスピードが出ました忘れてましたが、この子、クロフネの子でした

駈歩で進入成功〜

先生「スピード、若干 馬なりでしたね好きに走らせないで、コントロールして下さいね」

はい、興奮してすみませんでした

しかも、ただの横木通過で

やったー、ぜーぜーSC君ありがとう

ひょっとして、私を奮起させようと、わざとあんな事した本当にありがとう

待機馬場にて。私の両隣がどちらも不穏な雰囲気右の芦毛はずっと跳ねてるし、左の鹿毛もイヤイヤしています。そして突然、鹿毛がジタバタし始めたので、SC君の首を回して後ろに向けて、少し離れます。SC君に「怖くない、怖くないよー。見ない見ない。ないないだよー」声をかけながらも気になって振り返ると、鹿毛が芦毛をキックしようとお尻を向けています芦毛は売られた喧嘩は買う主義なのでしょう、鹿毛側の後ろ脚を軽く上げて、オラオラ状態の迎撃態勢です一瞬即発

いやーーやめて〜〜〜

両騎手の方の必死の操作で、難を逃れました良かったです障害って能力の高い子が多くて、その分、クセが強いのかしらね

さて一巡して、また私の番

次も駈歩での進入に成功しました。今回は落ち着いて進入できたと思いますとりあえず、一歩前進です

たかが駈歩での横木通過で、何、このやり切った感 という感じで、待機馬場で満足して放心していたら、荒ぶる芦毛の騎手の方から話しかけられます。

「その子は誰」

「SC君です」

「え、SCって障害出来るんだ」

他の上級者の方々も、ざわざわしています。

「え、SC君だって」

「へー、障害できるんだ」

SC君、いつの日か、出来るところを見せつけちゃおうねいつの日かいつの日か私頑張るよ

洗い場で先生が話しかけてきてくださったので、私も聞いてみます。

kiri「先生、私、このレッスン出ていて大丈夫ですか皆さんとあまりにレベルが違くて、申し訳ないんですけど」

先生「良いんですよ、今日はたまたま上級者の方が多くいらしてたから、ビックリしたかもしれませんが、kiriさんが本来のこの初級障害のレベルなんで、問題ないですよ。でも勉強になったでしょう来週も来ますよね頑張りましょう」

先生、私の本来のクラスはベーシック障害ですよーでも、初級障害のこのクラス、出続けて良いとのことなので、頑張ろうと思います。SC君、来週もよろしくお願いします

この日の夜、千葉県を震源とする地震が発生まさかSC君、地震を予知しての跳ねだったりするのかなまさかね

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