ハーレムにて

ニューヨーク旅行中の2016年9月18日(日)に、ハーレムまでゴスペルを聞きに行って来ました今回は馬ネタ無しです

友人には前日に

「日曜日の早起きなんて無理

起きられたらご一緒するけど、起きる様子がなかったら私のことは置いていって。部屋にはお昼までは居るから、それまでにLINEで連絡を入れるか、14:00にブロードウェイのカフェで会いましょう」

と言われていたので、朝起きて、客室についていた小さなアイロン部屋で静かに身支度をして朝の8:00に部屋を出ました。

ホテルのある32ndストリートから、115thストリートまで地下鉄で一気に北上します。ゴスペルを聴きに行くので、当然黒人街のちょっと治安の不安な地域に行かないといけませんが、ひと昔と比べると随分治安が良くなったと思います。ガイドブックで見た目的の教会を見つけると、並んでいる観光客はまだ2人。並んでいるそのアジア人に「ゴスペルを聴くために並んでます？」と英語で聞くと、そうだという。後で2人の会話を聞いたら日本人でしたがこの時、時刻は9:00ちょっと前。ゴスペルはどこも11:00からだから、まだ余裕があるわね、と判断し、列に並ばずに、近くの有名ソウルフード店に行きます。

「エイミールース」

入るとアジア人は私1人。1番有名な名物料理を頼むと

ボリュ〜〜ミーー美味しかったけど、半分も食べられず、お会計してもらうと

「日本人には無理だと思ってたわよ！」と

テイクアウト(to go)用のパッケージをくれました。ありがとう結局食べ切るのに、この翌朝までかかりました。美味しかったけど、野菜が欲しかったです

さて、私が今回訪問したのは

「メモリアル・バプテスト教会」

この時9:30。信者の方が一緒に並ぼう、と誘ってくれますが、先ほどの観光客の後ろに並び直します。

信者の方が入り終わると、教会の方が「今日はいつもの礼拝じゃなくて、ショーなんだ、君たちは今日ラッキーだね1人10ドルお願いできるかい」

1人10ドル払って、中に入れてもらえました。この時10:00。いつもだと11:00のはずですが、今日はショーだからでしょうか。

フランス人の団体さんがいます。

美しいステンドグラス

大戦の時に空襲されなかった国は良いわね〜

教会内では写真を撮らないようにしていたのですが、フランス人たちが自由に写真を撮っているので、私も便乗です

さあ、そろそろ始まります

先ほどの10ドルを集めていたブラザーが良い声で歌い始め、

「ハレルヤイエーーーイ」

「さあみんな、立ち上がって〜」

一曲目から総立ちです

歌詞はブラザーが先回りして教えてくれるので、みんなで声を揃えて大声でノリノリで歌います

「All our pray〜」って感じです。気持ち良い

ダンサーも登場

オルガン弾きはクールなブラザー。

歌姫登場凄い声量でした。

アフリカ系アメリカ人の声って本当に素晴らしいですね

一緒に歌って踊って1時間。とても充実した時間を過ごしました。時間は11:00。外に出ると、次の回に参加する観光客の凄い行列が出来ていました。

歩いて駅まで戻ると、あちらこちらに観光客の団体さんがいます。それぞれ教会の前なのかな。やはり11時の回が1番ポピュラーなのでしょう。

普段の日々の信仰に満ちたゴスペルを聴きたかったのですが、これはこれで楽しかったです。普段であれば、献金箱が回ってきた時に1〜5ドル程度献金すれば良いそうです。

この後地下鉄でホテルまで戻って11:40。友人とホテルの部屋で会い、そのままブロードウェイに行き、マチネで「パリのアメリカ人」ソワレで「アラジン」を見て、楽しいこといっぱいの1日が終わりました。楽しかったです

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