オンネトー
今やオンネトーは「知るひとぞ知る」といったところだ。
ガイドブックにもれなく載っているばかりか
ツアーのメインに組まれるほどに出世した。
晴れているときのオンネトーは
湖面が青緑色(エメラルドグリーン)に染まってきれいだ。
(オンネトー:紅葉も見事)
夏の観光シーズンになると
観光バスも出入りして、たいへんな賑わいになる。
団体さんを避けたいなら早朝か夕方に行くのがいいが
私は早朝をお勧めする。
ここで運が悪かったら出会うのが、おじさんカメラマン集団だ。
オンネトーは、朝日に映える雌阿寒岳と阿寒富士をとらえる
絶好の撮影スポットにもなっている。
彼らの中には湖水の中にまで入って
三脚を構えている方もおられて
騒々しくはないものの
我がもの顔ぶりは団体客を凌ぐものがある。
しかも彼らはシャッターチャンスが来るまでは
待つことを厭わないので、さらに厄介だ。
旅の記念にぜひ写真を撮っておきたい場所である。
カメラマンたちに負けないよう
何とかベストショットを狙いたいものが、
彼らのカメラよりも前に出ることは避けたい。
ライフルの前に身を投げ出すようなものだから・・・。
(湖の中には入らないように)
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1995年
早朝だれもいないオンネトーをひとしきり堪能したあと
駐車場から展望台へ登ってみた。
そして帰りの道を見失い、1時間ほど山の中を徘徊した。
後から登ってきた親子を発見して事なきを得たが
今思えば道東の山の中にひとりで入るとは
なんと危険なことをしたかと震え上がる。
しかも早朝に熊鈴も付けずに。
