裏庭のドクダミがすごい勢いで生えている。
真っ白な花は美しいがどうにかせねば・・。
手で引っ張ると白い根がついて簡単に抜ける。
この根が曲者なんだよなぁ!
一筋でも残っているとそこから増えてくる。
思いついてドクダミ茶でも作ろうと抜き始めた。
独特の匂いはあまり苦にならないしすぐ消えてしまう。
瞬く間にすごい量のドクダミ茶の元ができた。
水洗いしてそろえた。
少しずつ束ねて風に干そう。
・・しかし、作ったとして飲むのかなぁ?
それはできてみないと分からない。
2024-5-15
短歌 9首
居心地の良い高みへと昇りゆく猫は毛並みが少し乱れて
餌箱を揺すって音を立ててみる気づかぬ猫に合図を送る
ドクダミは妖しく香り指につく花の白きが清しくわらう
ドクダミの根がぞろぞろと着いてくる裏の痩せ地にそを抜く仕事
朝干して夕には少し嵩が減る茶を作ろうなんて自分に驚く
気が付けば齢をとったね二人ともそう思いつつ朝茶を淹れる
チンをしてえぇとそれからなんだっけ頓珍漢な朝餉の支度
青紫蘇とみつばを摘んで玉子焼きそれで一皿お気に入りなり
手縫いにて袖丈をいれるチクチクと手先に伝わる感触が好き