延岡市 下阿蘇カフェからの絶景ビュー

 

上り龍のつもりが、元日から大きな災害そして人為的には羽田の飛行機衝突と炎上事故。

 

空恐ろしい世の中になったものだ。

 

我が家の正月も終わった。

 

賑やかだった。

 

よく食べた。

 

良く動いた。

 

よく遊んだ。

 

若干体調を崩したものもいたが、終わり良ければ総て良し。

 

二人のうち一人はすぐ回復し、もう一人は当番医にだけは行ったが、あとは自力で回復かなった。

 

突然の食べ物攻勢に体がついていかなかったとみえる。

 

インフルエンザかとも思ったがそうでなくてよかった。

 

正月の休日在宅医(当番医)はどこに電話をかけても200名を超えるような病人たちが押しかけているという事にも驚いたが、インフルエンザが十中八九というのにも驚いた。

 

久しぶりに全員が揃うということもあって俄然食べることに気合が入るわけでその買い物の量たるや凄いものがあった。

 

胃袋の大きさは変わらないのにどうしてこんなに買うのだろうと自分ながらその量の多さにはたじろぐほどだった。

 

しかし、何とかみんなに美味しいものを提供できたことが残り少ない人生の自信につながった。

 

今日は朝から片付けと掃除。餅焼きで酷使したオーブントースターも金たわしを使ってすっかり磨き上げた。

 

気分が引き立つように暮れに塗った赤いマニキュアも塗りなおさなきゃ!

 

ラインが入って・・そろそろいかが?と・・。

 

いいわねぇ!と返事を返す。

 

遊び初め・・いいねぇ!

 

行きつけの店が開いているようだ。

 

結局は、お昼ごろから暗くなるまである店に居座りおしゃべりにうつつを抜かす・・といういつものパターン。

 

さあ、今年はどういう年になるのやら!

 

まずは元気であること、これが絶対条件だ。

 

心身ともに健康で、やりたいことがやれ会いたい人に逢え、行きたいところに行ける・・。

 

こうありたいものだ。

 

音譜音譜音譜音譜音譜

 

2024-1-4

 

年末年始の短歌  11首

 

買い置きの箱のミカンがなくなりぬ甘くてうまい日南穫れの

 

大晦日普段と変わらぬ沿道の家並に新年の飾りもなくて

 

想い出を辿りてめぐるドライブは保育園あり小学校あり

 

数年を過ごした家はもうなくて子供ら二人思い出辿る

 

40年経ったと思えぬ校門の景色そのまま昔を語る

 

  この学校を卒業した息子たちには、様々な思い出がよみがえったことと思うのです。

 

ほとんどがトンネルばかりの無料区間北浦延岡の高速道路

 

キッチンの年末掃除にシュッシュッと油汚れに洗剤を振る

 

金たわし鍋を磨けばたちまちに焼け焦げ汚れが落ちる快感

 

無造作に使ってしまった金たわし赤いマニキュアが散々な目に

 

究極の人間の好むご馳走ってそんなものなのおせちに雑煮

 

ひさびさに買う車エビの皮をむく元日用の雑煮に添える

 

呑むために買いし焼酎封切らぬままに若人帰り去りゆく