庭のキンカンをちぎった。

 

今年は実は小さいが鈴なりで、野鳥も食べに来ない。

 

ちぎって二つに割って中を取り、皮だけ使ってジャムでも作ろうと今作業中。

 

金柑の木は勝手に茂って手の届かないところまで実をつける。

 

実をとった後、枝落しのつもりで剪定ばさみで伐り始めたのはよいがほとんど枝葉の部分は伐ってしまった。

 

多分、来年は実が生らないだろうけどそれでよい。

 

あまり食べないからだ。

 

こんなにたくさん作っても金柑ジャム・・誰が食べるのだろう?

 

ジャムをつけてパンを食べるのは自分しかいない。

 


びっくりにっこりキョロキョロよだれ照れニコニコもぐもぐ

 

短歌

 

2023-12-25  11首

 

日付け書くその時に思う年の暮れこのあわただしさは何普段が恋しい

 

金柑のジャム作り居り部屋中にその香しつっこく漂いており

 

赤き色爪にありせば年の暮れ手の荒れさえも隠し艶めく

 

巻き爪が痛くて爪が切れないと泣きつく先は皮膚科の先生

 

  上手に切ってくれますよ!

 

強っぱりのごとくにいよいよ歳とれば爪も強っぱり硬くなりたり

 

金柑の木には目立たぬ棘がある山椒の木には目立つ棘あり

 

  隣り合って生えています!

 

タイマーをかけて金柑煮て居りぬ今のところは成功成功

 

隠し味塩を入れればどぎつくて砂糖だけで煮る美味しくなあれ

 

のこぎりは傷みしままに機嫌取り金柑の枝を降ろすに耐える

 

いらいらとイラつくわれを持て余す料理がおいしくできるわけなし

 

エプロンをかけて厨に立つときはエプロン姿を鏡に映す