何ということもない日が続く。
・・と言っても2日ばかりだが・・。
しかし何かあったとしても忙しいわけではない。
忙しいという人を見ていると、なんでそのくらいで忙しいの?
・・と思ってしまう。
思うだけで口にはしない。
本人が忙しいというのだから本当に忙しいのだろう。
この頃庭のことをするのが愉しい時季になったと思う。
花を植えたり草をとったり、落ち葉の散らかる庭を掃いてみたり・・。
猫の額のような庭だからすぐ終わるのだが、あれこれと眺めていると ここはこうあれはこう・・ふふ
自分で仕事を見つけてしまう。
だれだっけ「あの炭はここに置いてこの炭をここに置く‥」とか、火箸のない火鉢をのぞいていて独り言ちていたのは・・・。
ホームセンターで枝切ハサミを買ってきた。
家族のだれもが気付かない。
私の宝物が一つ新しくなっただけの話なのだ。
気づかないといえば、この前、植えてあるツツジがあるために日陰になってしまうのが嫌でごっそり切って根も掘って捨てた。
ばあさんのすることだから足はふらふらするし力もは昔のようにはない。
難儀してようやく掘り取ったのだが、一メートルくらい離れたところを通る家人が難儀しているその私に気づかないで通り過ぎた。
やれやれ・・しかしそうなんだ・・いつも・・。
目の先3メートルくらいの地面を見て歩く習慣がついている家人だから、気づかないで通過するのは当たり前のことなのだ。
それがどうした?と言われればそれまでだが、時には気づいてよ‥これが私の本音ではある。
あはは・・書き出すと果てしなく長くなりそうだからこれくらいにして・・と。
大工仕事をしたり、畑をしたり買い物料理と家事が押し寄せてくる。
しかし、掃除は見えるところくらいしか日ごろはしないなぁ!
そんなに満点主婦が務まるわけはない。
しかし、我が年代はまったく昔の「ねばならない」の名残が強く残っていて、わが人生の大半はそれに縛られてきたようなものだ。
良妻賢母?良き母・良き妻、挙句に良き女。
良き方向へ導く言葉だったのだろうが、なんと人を縛ることの多かったこと。
今の自由さと比べれば天と地の差があるのに・・。
習字を書けばハネはかくあるべし、打ち込みが弱い・・などと・・。
書いているブログの良さは、そういうことにお構いなく起承転結などと難しいことをぬきにして勝手気ままに書けることだ。
散文というらしい。
・・ということで勝手気ままな私は勝手気ままに歌を歌う人生を送っている。
それも気ままに・・。
ポレポレは我々の愛するライブハウスだ。