昨年からパ・リーグではAクラスチームによるプレイオフでリーグチャンピオンを決定しています。昨年は2位の西武が優勝しましたが、3位のチームにもチャンスがあるわけです。しかしこれまでのシーズンを振り返ると三つ巴で優勝を争うことは稀で、3位チームの成績は五割ラインといったところです。1位2位チームの実力が飛び抜けていれば、3位以下が勝率五割を切ることもあります。可能性の話しをすれば、シーズンを負け越した球団がパを制することも出来る訳です。

ご存知の通り今シーズンから交流試合があります。この勝敗はペナントレースの成績に反映されるので、セ・リーグの優勝ラインにも影響を与えます。セの全球団がパの全球団に大きく負け越したら、優勝ラインが五割を切る可能性もあります。(笑)

パの優勝はシーズン成績を借金3で終えた3位チームがプレイオフを勝ち上がって決まり、セの優勝はリーグ成績こそ貯金17だったが、交流試合を全て負けた結果、借金1で決まった。となると、日本シリーズ史上初の借金チーム同士の日本一決定戦になる訳です。

いつの日かこのシリーズを見る為に長生きしたいなと思います。

案外今年いきなりそうだったりして。(笑)