午後はアサコの頭が不調。話がかみ合わない。故郷島攻撃の雨あられ!
茶箪笥の広告を読みながら、アサコが訊いてくる。
『ここは○○市××』と書いてあるので
「ここはどこ?」
とアサコに訊けば
「○○市××。」
と答える。
「でも、頭の中では故郷島に住んでるんでしょう?」
と言うと、
「ハイ。」
と答えるのだ。
「ここはどこ?」と「どこに住んでいる?」とはアサコにとって別物のようだ。
茶箪笥の広告を読みながら、アサコが訊いてくる。
『ここは○○市××』と書いてあるので
「ここはどこ?」
とアサコに訊けば
「○○市××。」
と答える。
「でも、頭の中では故郷島に住んでるんでしょう?」
と言うと、
「ハイ。」
と答えるのだ。
「ここはどこ?」と「どこに住んでいる?」とはアサコにとって別物のようだ。
さらに、いつものように
「宮の浜はどうなったとか?」
「カクラはどっか?」
と訊いてくる。
どうも、アサコの頭の中では、故郷島の中に○○市××が存在しているようだ。
「宮の浜はどうなったとか?」
「カクラはどっか?」
と訊いてくる。
どうも、アサコの頭の中では、故郷島の中に○○市××が存在しているようだ。
ヨシトは広告の中の文章から、『ここは故郷島ではない』の文章を外した。
アサコには、故郷島と書くことで逆に悪影響があるのではないか。
故郷島だけが強調されて、アサコの頭の中に残ってしまうような気がしたからだ。
アサコには、故郷島と書くことで逆に悪影響があるのではないか。
故郷島だけが強調されて、アサコの頭の中に残ってしまうような気がしたからだ。
夕食もよく食べたが、やはり体重が気になる。
何か対策を考えないと・・・。
カロリーが低い蒟蒻や寒天を中心に考えよう。
とアサコのために、食事に気を遣う優しいヨシトである。
何か対策を考えないと・・・。
カロリーが低い蒟蒻や寒天を中心に考えよう。
とアサコのために、食事に気を遣う優しいヨシトである。
夜11時半、ヨシトがお風呂に入っていると、廊下でペタペタと音がした。
まさか、アサコが・・・。
そのアサコが歩いてきていて、脱衣所を覗いていた。
電気が付いていたので、生き霊と見紛うことはなかった。
しかし、驚いた拍子に倒れないかと、ヨシトはとても心配だ。
アサコは
「玄関に誰かおっとよ。」
と言う。しかし、誰もいるわけがない。
ヨシトが見当たらないと、アサコは不安でベッドから起き出すようだ。
ベッドから脱衣所まで、一人でよく歩けたものだ。
もし、脱衣所の電気を消してお風呂に入っていたら、生き霊と見間違えたかも知れない。
こんなことが頻繁にあるようだと、施設にお願いすることになるだろう。
いつ倒れるかわからないから。
2019年8月、タケヒロとアサコ@施設

