1週間たったので
私自身の想いを伝えます。


私は自分の絵には物語を入れます。

会ったことも。
お顔も知らないけど
お客さま、
みなさんの想いを込めて描きました。

ずーっと続くと思っていた幸せが
突然無くなってしまったけど、
出会えた事で
たくさんの幸せをもらえた。

だから
「ありがとう」の想いを込めて…

未来に繋がる
「ありがとう」の笑顔を
もう一度見たいから。

またみんなが笑顔になる為。

悲しみや寂しさは
みんなが同じ。

でもまた、
ここから始めたいと。
忘れないと。

あのランタンの燈が
夜空に輝く希望になる様にと。

あの木と一緒に見続けた
あの場所を忘れない。
みんなの願いが叶いますようにと。



ゆめちゃんが
そらさんとのお稽古中のお話で
「地球上には70億人もの人がいる。
その中で出会えた事」

70億人分の1

不思議で尊いもの。


ハウステンボスが
長崎や九州のみなさんに
支えられてきたからこそ
ラグーナ蒲郡は
ラグーナテンボスになった。

そして
ハウステンボスのみなさんが
愛して支えてきてくださったからこそ、
ハウステンボス歌劇団に
私達は出会うことができた。


大好きな人に出会えた。


その全てに
感謝しかないです。



記者さまにも
ご迷惑をお掛けしました。
どんな話を聞かされたんだろうね。
録音したのないのかな?



あの記事を見た方が
「こんな近くで
あの料金で
あんな素敵な舞台が観れたの?
入園料なんて安いものよ」と
言われました。


誰かお一人でも心に残り
また未来に繋がった時に
あの場所に来てみたいと思って頂けたなら
それは
また、誰かを笑顔にできるのでしょう。

私達がそうだった様に…




私は一度も自分に利益になる為に
絵を描いたことはありません。

今日ラグナシアでプリキュアショーを
拝見しました。

そこには小さなお友達が
目の前に現れた憧れのプリキュアに
目を輝かせていました。

そしてアニメーションで
毎週テレビで会えるプリキュアを
楽しみに待っているでしょう。

アニメーションとはまだ分からず
本当にプリキュアがいると
憧れているのかもしれません。

私がアニメーターだった頃
毎週楽しみに待っていてくれる
人がいることが励みだった。

顔もしらないけど
放送の時間を心待ちにしてくれる
人がいたから頑張れた。

そんな事を思い出しながら
素敵な事だな…と感じながら
プリキュアショーを観ていた。


歌劇団の絵も同じです。

初めてKINGSを観た時
何回か通ううちに
娘役さんのドレスの裾がほつれてきた。
男役さんのボトムスのお膝が
テカっていた。

この歌劇団はこれから
発展する途中なんだと、
だからこんなに心打たれるのだろうと
思いました。


だから私にできる事をしようと。
だから#を付けて絵をSNSに公開してきました。

「こんなに素敵な人がいるよ。」
「こんな歌劇団があるよ」
と、知ってもらいたかった。

1人でも誰かの目にとまれば
そこから小さな始まりになるかもしれない。

もっと大きな歌劇団になって
もっと煌びやかなお衣装を着てもらえたら
素敵だろうなと…


そして素敵な舞台を観せてくださった
感謝の気持ちを絵にしてきました。


自分の手柄になるなど
考えたこともありません。



間違った私の想いが
伝わることはどうしても耐えられない










印刷は
オレンジ工房さま。










…捨てられないよ。
絵は私自身だから。






圧がすごい。













運営が福岡公演で1万円で売り出したポスターだけど、
多分光沢仕上げでこの大きさなら
カメラマンさんの経費を差し引くと
ほぼ原価に近い。


興味ある方は
オレンジ工房
グッズ
ポスター
B1サイズ
光沢紙

で調べてみてください。

光沢紙でなければ
安くできます。

印刷の上から直接なにかを書き込むならと、
滲まない様に光沢紙を選択しました。


ランタンと木に書かれたお名前は
アクリル絵の具で
2日間相方とほぼ徹夜して
消しました。



それも
しなくてよかったな。

捨ててしまえればな……