こんにちは(・ω・)ノ

きりんさんです。



ラグーナテンボス

アートシアター最後の

きりんオリジナル

イラストクリアファイルです。 















(↑印刷屋さんへの入稿原稿です)












「トワイライトムーン」はラグーナでの

公演はありませんが、最期にお衣装が分かるのがこちらの作品でしたので

「トワイライトムーン」にさせて頂きました。



(昨日印刷屋さんから届きました)


この作品は

悲しいお話のようでしたので、

ファイルの後ろ面は

お衣装で青空にsparkしている様にしました。


檀先生が振り付けをなさってくださった

ショーでもあります。

それならば、みんなを笑顔にしようと。





そらさんらしいチームシャイン。

明るく、楽しく、優しいシャインを

描いたつもりです。




そして、れいらさんがシャインにいてくださることが、すごく嬉しかった。

この歌劇団とって

とても

大切な方だと思っています。




「ラグーナ」の文字を入れるか

最期まで悩みましたが

きりんさんは

ラグーナと共に歩んできました。




ラグーナで過ごした事を残せればと思い

入れました。





遡れば

一番最初にイラストのクリアファイルを

作ろうと思った切っ掛けは

「海を渡る月影」の初回発売された

歌劇団側のグッズが

シャイントップのお二人ではなかった為、


「それでいいのかな?」


どうしょう…

私ならどうする?

私に出来ることはなんだろう?


「それなら描けばいい」と思ったのです。








それと、

歌劇団のクリアファイルには

トップさんと主要メンバーの方以外は

載っていません。





ストーリーがわかる様なお衣装の

みなさんが居たらいいかなと

イラストなら

それも出来るのではないかと思いました。










チームが1つになって作り上げる作品。

夕貴さんと青蘭さんのチームシャインからは

そんな感じを受けました。




舞台から降り注ぐ笑顔は

こちらも笑顔にしてくださった。

笑顔で返せば

笑顔で迎えてくれる。



これがライブ歌劇なんだと。




















いつからか

少し歌劇団運営の様子が変わり

諸先生方のお名前を拝見することが無くなりました。


グッズやお写真撮影に重点を置き

歌劇の本質から徐々に離れて行ったように感じています。




きりんさんはお芝居やショーで輝く劇団生さんが観たかった。





感動した舞台の出演者さんと

一緒にお衣装での記念撮影が

本来の姿であり

お客さまも

劇団生さんも

嬉しかったのではないでしょうか?




初めて歌劇団を観て感動した方が

一緒に記念撮影したお写真を

他の方にお見せすれば、

「私も観てみたい」と感じるでしょう。




その初めての観劇が

幸せな時間であれば

必ずまた来てくださるでしょう。






しかし、

平日有料席に座った方が

スタンプを貯めて

特別な人の様に迎えられて

(最初はファンファーレが鳴り響く中迎えられていた)

お写真撮影をする場面に耐えられませんでした。



愛知にあっても

関東、関西方面からも

頻繁に来られる方はあまりいらっしゃいません。

その様な方の気持ちを考えたイベント内容だったでしょうか?




同じ気持ちで応援し、お祝いのお花も贈り

初日や千穐楽を華やかにしてくださった皆様より、数多く平日に有料席に座った方を優先する。

目先の利益は

大切なものを無くしてしまったのではないでしょうか?


頻繁に行われるチーム移動も同じこと。



大好きな方の為に必死で取ったチケット。

逆に、ご出演が無いからと諦めた公演。

その後からの移動発表。


たとえお席が空いていても、

追加されても、

誰もが即座に対応できる訳では決してありません。お仕事のお休みが取れない方も、

ご家庭のご事情がある方もいるのです。


その様な方のお気持ちに立ってみてください。




参加された方の楽しいSNSを観る時、

心の何処かで

小さな亀裂が入る音が聞こえます。



ファンの気持ちを傷つけている事に

気づいてもらえなかった。


それは

掛け違えたボタンを直してくれる人がいないから。

掛け違えたまま堂々と街を歩いても

誰も声を掛けて「違うよ」と言えない。






お金は努力次第で手に入るかもしれません。




しかし人の心は

簡単には取り戻せません。


文句や意見ばかり言うお客さまの

ご意見をその都度受け入れる事は、

逆に黙っている方が

そっと離れて行くのだと思います。


それが一番怖いこと。





お客さまの立場になって考えること。

お客さまとの信頼を重んじること。

お客さまの期待に応えること。

お客さまや、支えられている方々に

如何なる時も正直で、誠実であること




「感謝」は

舞台に立ってくださること、

良い作品を観せてくださることで感じる

見えない言葉。


感動したお客さまが

心からの拍手をする。

それが感謝の表現。


舞台に立った方がそれを受け

溢れる笑顔になっている客席を見た時に

湧き上がる幸せな思いと感動。

舞台に立つ方々がそれを感じた時

それが本当の

「お客さまは神さま」だと思います。


そしてさらに素晴らしい舞台を観せて下さることが、お客さまにとって幸せな時間となる。


感謝から感謝へ。

終わる事ない

「ずーっと一緒に歩んでいこう」と感じる

見えない約束。



そしてお客さまも

舞台立つ方々に敬意を払い

夢の世界を魅せてくださる

世界観を決して壊さない。


ファンとしての域を超えず

他のファンの方々の気持ちを

思いやる事の大切さ。


私が観たいのは

ハウステンボス歌劇団の歌劇です。



私達の為に

一生懸命お稽古してくださった

その歌劇が観たいのです。




有料席の

見返りも なにもいらない。

ただ舞台に立ち

夢の世界を

観せてくれるだけでいい。


会いたいから、

大好きな方々の

歌劇が観たいから、

お席を買うのです。


劇団生さんとの

「スペシャル」な

お写真を撮るために

お席を買うのではありません。



劇団生さんは

「歌劇団」に憧れて

この世界に来てくださったのでは

ありませんか?




劇団生さんが夢や希望を持って

この歌劇団に入り

夢の世界を私達に届けてくださった。



その努力と純粋さをくださった

全ての劇団生さんに

感謝しかありません。




愛那さん率いるチームハートが

沢山のお客さまを虜にした

アートシアター。


この歌劇団を信じ、

発展と未来への夢を信じて必死で演じる姿は

他の大きな歌劇団にはない

心奪われるものがありました。



わたくし事で申し訳ないのですが、

アートシアター最後に

そらさんのマタドールが拝見できたことが、

今でも夢の様です。

アートシアターでの公演が無いと知った時から、叶わぬ夢と思いながら、

待ち続けたマタドール。


ただ、

その美しさに

ただ、

「描きたい」と


そらさんのマタドールを中心に

男役さん、娘役さんが作り出す

ショーの中にあるストーリー。

その迫力と華やかさ。

それが感じ取れる作品です。 



いま通える限り

「蒼天パッショナート」を拝見させて頂いていますが、

拝見した回数が増えれば、さよならへの時間が近くなると思うと、悲しく、そして怖くなります。


4年前に戻り

やり直せることで

戒める事で

このさよならを回避できるのであれば

そうしたい。



今日に繋がってしまった

終わりへの布石があるのなら

その場面に戻り払いのけたい。

黒を白にできるならそうしたい(殴りたい)


1番いい時」が、必ず有ったはず。


でも、その場面には帰れない。






4年間

遠い遠い愛知県に来てくださって

本当にありがとうございました。



絵を描く楽しさを

思い出させてくださって

ありがとうございました。





幸せな4年間でした。


きっと此の先二度とない

素晴らしい時間でした。



それはきりんさんだけでなく

アートシアターに通った方々も

同じであったと思います。







追記

クリアファイルのお衣装ですが

アニメ感を出す為に

一部変えています。


また記載させて頂いたお名前は

パンフレットに載っていらっしゃる

方のお名前を記載させて頂きました。




そんなきりんさんも、



課金した。









きりん